「もうあり得ない」160キロの猛スピードで死亡事故を起こした男が保釈中に犯行 住宅侵入しスニーカーなどを盗んだか 遺族がにじませる怒り
去年4月、栃木県足利市の住宅に侵入し、スニーカーなどを盗んだとして男2人が逮捕されました。このうち1人は、3年前、宇都宮市で時速160キロで死亡事故を起こしたとして危険運転致死の罪で起訴され、保釈中でした。
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首元にタトゥーの入った男。窃盗などの疑いで逮捕された住所不定・無職の石田颯汰容疑者(23)です。
石田容疑者は去年4月、サトウ・エリキシュン容疑者(24)とともに足利市の住宅に侵入し、スニーカーなどおよそ1万4000円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は調べに対し、いずれも容疑を認めているということですが、石田容疑者は、こう供述しているといいます。
石田容疑者
「履くために盗みました」
実は石田容疑者、別の事件で起訴されていて、“保釈中の犯行”でした。
2023年2月、石田容疑者は宇都宮市で時速160キロで車を運転し、佐々木一匡さん(63)の乗るオートバイに追突して、佐々木さんを死亡させたとして、逮捕・起訴されていました。
その後、宇都宮地検がより罪が重い危険運転致死に訴因変更しています。
今回の逮捕を受け、佐々木さんの妻は怒りをにじませます。
佐々木一匡さんの妻 多恵子さん
「もうあり得ないです、本当に。(石田容疑者からの)心からの謝罪は、もう無理だと諦めています。それに求めません」
石田容疑者は、このほかにも保釈中に無免許でバイクを運転した罪で追起訴され、さらに去年10月、保釈条件に違反したとして保釈を取り消され、再び収監されていました。
佐々木さんの妻は取材の最後、静かにこう語りました。
佐々木一匡さんの妻 多恵子さん
「ただただ、きちんとした形で裁いていってほしいなと思います」