米中首脳会談で“蜜月”ぶり際立つ 中国の専売特許“パンダ外交”も 日中関係冷え込むなか高市政権が「両国の狭間で置き去り」にされる懸念も

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-28 18:46

日本と中国の関係が冷え込むなか、先週おこなわれた米中首脳会談以降、両国が急接近しています。日本政府はどう対応していくのでしょうか。

【動画】米中首脳会談で“蜜月”ぶり際立つ 中国の専売特許“パンダ外交”も 日中関係冷え込むなか高市政権が「両国の狭間で置き去り」にされる懸念も

記者
「警察に先導されながらパンダを乗せたトラックがアトランタ動物園に到着しました」

現地時間27日、中国からアメリカ・アトランタに到着した2頭のジャイアントパンダ。街は歓迎ムードに包まれました。

中国の専売特許とも言える“パンダ外交”に習近平国家主席も。

習近平 国家主席
「パンダは中国とアメリカ両国の人々の友情の使者だ」

先週の米中首脳会談では、トランプ大統領が習主席を歓待し両国の“蜜月”ぶりが際立ちました。特に注目されたのが、晩さん会でのこの発言です。

中国 習近平 国家主席
「(第2次世界大戦で)両国の国民は肩を並べて戦い、日本軍国主義の侵略者に立ち向かった」

これに外務省の幹部は、「世界情勢をみればアメリカが中国をもてなすのは至極当然」とした上で、冷静な対応が必要との認識を示しました。

外務省幹部
「過去の話か、いまの話か。現在進行形の『同盟』の方が重要だ」

高市総理もおととい、トランプ氏との電話会談で。

高市総理
「私の方から日本と米国は、今や最も信頼しあえる同盟国となっているということを申し上げた」

政権内からは、「会談の成果はパンダだけ」との冷ややかな声が漏れる一方、ICC=国際刑事裁判所をめぐってはさっそく、米中に連携の動きが。

アメリカ パデュー駐中国大使
「中国はICCに関して種類は異なるが、同じように脅威と認識していて我々は現在、協議を行っている」

米中首脳は、年内にあと2回、会談する見通しですが、日中関係は改善の見通しは立たず、高市政権が両国の狭間で置き去りにされる懸念はないのか、秋以降、正念場を迎えます。

記事全文を読む
  1. 「不二家」クリスマスケーキでコスト削減 ヒイラギの飾り廃止やイチゴ1粒減らすなどで値上げ幅は90円に抑える
  2. ハンドボール男子“彗星ジャパン”が銅メダル!“ライバル”韓国に37-32で勝利 16年ぶりメダル獲得 GK中村がビッグセーブ連発【アジア大会】
  3. 経団連が11月に小規模訪中団を計画 地方で先端技術や産業集積視察へ 大規模な訪中団は今年1月から延期続く
  4. 自民党・松山参院会長 国民民主党との連携「将来的には連立も視野に意思疎通を」
  5. 東大次期総長に初の女性 東大大学院教授の藤垣裕子氏(64)学内投票は2位も選考会議で選出「変革を実現する十分な能力を持っている」
  6. 飼い主さんの腕にギュッと抱きついてウトウト。ヨダレを垂らして眠るアライグマの赤ちゃんがかわいすぎる!【アメリカ・動画】
  7. 【ブールミッシュ×Shinzi Katoh】が4大イベントでコラボ決定! 第一弾となるハロウィン限定商品が販売開始
  8. 日中国交正常化から54年 中国外務省「誤った言動を速やかに改める必要がある」
  9. ANAスーパーフライヤーズカード制度改定 空港ラウンジの利用の厳格化を一部撤回
  10. 老舗企業の倒産が過去最多ペース 1月から8月で112件 後継者難や物価高が要因か
  1. 湘南美容クリニック運営「SBCメディカルグループ」元幹部(50)を背任の疑いで逮捕 架空発注繰り返し3億円キックバックか 損害総額は6億円近くとみられる
  2. 高度AIが“人類存続に関わるリスク”に アンソロピック社が目論見書で警告 扱いを誤れば取り返しのつかない被害も…
  3. “名古屋ライド”悪質自転車走行でパトカーの通行妨害か 男子中学生2人逮捕 名古屋・港区
  4. 【甲斐翔真】結婚を報告「お相手は一般の方です」「互いに支え合える大切な人と出会えたことを嬉しく思っております」
  5. 台風25号で長年放置された「盛り土」崩落 冠水続く町 台風26号接近に“不安” 復旧の時期見通せず 千葉・酒々井町
  6. 去年の民間企業の平均給与は487万円 1949年の統計開始以来で最高 国税庁
  7. 沖縄・玉城知事 退任会見「自分ごととして考えてほしい」普天間基地の辺野古移設をめぐる国の姿勢について 2期8年の任期を終え…
  8. 【橋爪功 】新たに芸能事務所所属を報告「新しい環境で、また新しい出会いがあることを楽しみにしています」
  9. 【速報】全国のインフルエンザ感染者 1医療機関あたり「8.48人」 前週の約1.5倍 沖縄や東京など9都県で「注意報」の基準超える 厚生労働省
  10. 【速報】岩屋前外務大臣と中国・何立峰副首相の会談始まる 台湾有事発言後に初
  11. バド山口茜、4回目のアジア大会は銀メダル 世界1位アン・セヨンにリベンジならず 日本勢28年ぶり金メダルには届かず
  12. サーフィン五十嵐カノア、決勝わずか3本の波で金メダル獲得 !日本のエースがアジア大会初代王者、28年ロス五輪条件付き出場権獲得 【アジア大会】