「逆らうことはできなかった」元検事の女性が涙の証言 性的暴行の罪に問われた元大阪地検トップ・北川健太郎被告は一転して無罪主張
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-11-06 12:00
大阪地検の元検事正が酒に酔って抵抗できない状態の部下に性的暴行を加えた罪に問われている裁判で、証人として出廷した部下が「逆らうことはできなかった」と述べました。
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起訴状によりますと、大阪地検トップの検事正を務めていた北川健太郎被告(67)は8年前、組織のトップという立場に乗じて酒に酔って抵抗できない状態だった部下の女性検事(当時)に対し、公務員の官舎で性的暴行を加えた罪に問われています。
北川被告は初公判で起訴内容を認めましたが、2回目の公判で、部下だった女性検事が「抗拒不能であったことについては否認し争う」と一転して無罪を主張しています。
一方、検察側は「検事正としての地位に基づく影響力で職務上の不利益を受けることになるのではないかと憂慮し、明確に抵抗できなかった」と主張しています。
きょうの裁判には女性が証人として出廷し、北川被告との間に衝立が設けられるなか、「新任のときに北川被告が上司で指導を受け、逆らうことはできなかった」などと時折泣きながら証言しました。