「十八番」という漢字、あなたは読むことができますか?「じゅうはちばん」と読むのはもちろんなのですが、他にも読み方があるんです。きっと、一度は耳にしたことがある方も多いはず。一体何と読むのでしょうか。
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。どの漢字も普段からよく使う漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
十・・・ジッ、ジュウ、ジュッ、と、とお
八・・・ハチ、や、や(つ)、やっ(つ)、よう
番・・・バン、ハ、ハン、つが(い)、つが(う)、つが(える)
読み方からは、やはり「じゅうはちばん」しか思いつきません・・・
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「おはこ」でした!カラオケで「十八番の歌は〇〇」などと使われるシーンが多いですね。「その人が最も得意とする芸や技」という意味があります。
「十八番」は歌舞伎が起源とされており、歌舞伎の名家である市川家が「歌舞伎十八番」の台本を箱に入れていたことから生まれた言葉だという説があるんだそう。詳しくはこちらに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。