アメリカ・ロサンゼルスの山火事で新たに1人の死亡が確認され、死者数は合わせて25人となりました。
今月7日に発生したロサンゼルスの山火事は今も複数箇所で延焼していて、懸命な消火活動が行われています。
14日、新たに1人の死亡が確認され、死者数は合わせて25人となりました。
経済的損失が2750億ドル、日本円でおよそ43兆円にも上るという新たな試算も出ていて、ロイター通信によりますと、被害額としては2005年のハリケーン・カトリーナを上回り、アメリカの自然災害で史上最悪となりそうです。
今も8万8000人に避難命令が出るなか、14日夜から翌日未明にかけて特に風が強まることが予想されていて、当局は避難命令の対象が拡大される可能性があるとして警戒を呼びかけています。