「求肥」という漢字、あなたは読むことができますか?聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、食べたことがあるという方は多いのではないでしょうか。一体何と読むのでしょう。
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。普段からよく目にする漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
求・・・キュウ、グ、もと(める)
肥・・・ヒ、こえ、こ(える)、こ(やし)、こ(やす)、ふと(る)
読み方から、答えがわかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「ぎゅうひ」でした!白玉粉や餅粉に、砂糖や水飴を加えて練り上げたもので、和菓子の材料として広く使われています。
お餅によく似ている食感ですが、冷やしても固くならないため冷たい和菓子やアイスクリームなどにも使われています。平安時代に中国から伝わってきたと言われている求肥。元々は「牛皮」と書いていたようですが、当時の日本では豚や牛の肉を食べることを避けていたため「求肥」と書くようになったんだそう。詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。