「無花果」という漢字、あなたは読むことができますか?漢字で書いてあると難しいと思いがちですが、絶対聞いたことがあるハズ。今の時期旬を迎えているあの果物のことだったんです。一体何のことなのでしょうか。
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。見慣れた漢字が並んでいますよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
無・・・ブ、ム、な(い)
花・・・カ、ケ、はな
果・・・カ、は(たす)、は(て)、は(てる)、おお(せる)、くだもの、はか
読み方からは、何の果物のことだかわかりませんね・・・
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「いちじく」でした!「映日果」や「一熟」とも表記されます。
花を咲かせずに実をつけるように見えることからこのような漢字を書くイチジク。実際は、果実の中に花が咲いているんだとか!果実の断面にある小さな白いつぶつぶがイチジクの花なんだそうですよ。
ジャムやドライフルーツとして親しまれているイチジクですが、夏~秋にかけて旬を迎えるため、この時期には生のまま食べることができますよね。実は、イチジクの旬は年に2回もあるようです。詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。