海外では日本ではあまりない犯罪に巻き込まれてしまう事があるというのは皆さんご存知だと思います。海外旅行に行く際は怖い目に合わないように警戒して出かけるという人も多いと思いますが、実際にこんな事例があるんだという事は知っておいた方が良いかもしれませんね!
イギリスで劇作家をされている”藤沢文翁”さんがTwitterで海外での注意するべき事を紹介し話題となっています。
※こちらは2017年9月に初めて公開された記事になります
海外でATMを使う際は注意して!
海外でATMを使っていて突然カードが出なくなることがあります。親切な人がやてきて「もう一度暗証番号を入れて」色々アドバイスをしてくれて、ATMの会社にまで電話して「翌朝にならないと修理できない」ということまで教えてくれます。それ詐欺師。立ち去った後、カードからお金抜き取られますよ
— 藤沢文翁(Bun-O FUJISAWA) (@FujisawaBunoh) 2017年9月17日
こんな事例もあるんですね!怖っ!!日本人の感覚では、親切にアドバイスなどをしてくれる人に悪い人はいないと思ってしまいますよね。海外でのATMの作業は周りにも気を付けながら行わないといけません。
対策として、海外渡航前に、海外ATMで利用するであろうカードのサポート体制を確認しておきましょう!
子供を使った窃盗
ヨーロッパ圏で多いのが子供を使った窃盗。とくに日本人は「こんなお人形さんみたいに可愛らしい子が泥棒するわけがない」と思い込んでいるので盗みやすいと親から教わっています。よくある手口が屋外カフェで姉が日本人に話しかけ、注意をそらしている間に妹がテーブルの上の財布や携帯を盗むやつ
— 藤沢文翁(Bun-O FUJISAWA) (@FujisawaBunoh) 2017年9月17日
日本では、子供を使った窃盗なんてほとんど聞いたことありません。子供に話しかけられたら油断してしまいますよね!
話しかけられたら全てが詐欺という訳ではありません。ただし、財布や携帯を盗まれないよう注意しましょう。
空港で荷物を預かるのが一番ダメ!
詐欺や窃盗とは次元が違う危険な行為!これは絶対に断ってくださいね!
でも一番やっちゃいけないのが、空港で善良そうなお婆さんに「重いから到着するまで荷物を持ってもらえないか」と頼まれるやつ。絶対に受け取っちゃダメ。麻薬が隠されてたら、国のよっては残りの人生を牢屋で過ごすか、下手をすれば即死刑。
— 藤沢文翁(Bun-O FUJISAWA) (@FujisawaBunoh) 2017年9月17日
日本の場合、ご老人に頼まれたら何とか力になってあげたいと手助けしてしまうのが人情ですが、この優しさに付け込まれるという可能性もあるのです。預かった荷物にもしも麻薬が入っており、荷物検査で発覚した場合、最悪の場合死刑になってしまう事もあるそうです。実際に声を掛けられたことがあるという人もいますので、これは本当に注意してください!
詐欺に遭いやすい日本人は意外にも・・・
海外に慣れていない日本人は詐欺に遭いやすいというのは分かる気がします。でも、意外と高学歴の人の方が遭いやすいんだそうです。
ちなみに、海外で詐欺にあいやすいのは中途半端に英語ができるけど海外経験がない人。そう、意外と受験英語で偏差値70とかあった高学歴な人に多いんです。あたりまえですよね。全く喋れなければコミニケーションが取れないので、詐欺にあいようがないのです。
— 藤沢文翁(Bun-O FUJISAWA) (@FujisawaBunoh) 2017年9月17日
なるほど、ヘタにコミュニケーションが取れてしまうが故に引っかか手しまうんですね。
ただ、海外での経験は怖い事以上に素晴らしい経験も多いのは確かです。”藤沢文翁”さんも最後にこのように仰っています。
と、色々詐欺はありますが、不必要に怖がる必要はありません。ただ、覚えておいて欲しいのは、海外では「こんな素晴らしい人がいるんだ!」という経験も沢山できますが、例えば子供の頃から泥棒として育てられたような、日本の常識では計り知れない人にも出会うということです。
— 藤沢文翁(Bun-O FUJISAWA) (@FujisawaBunoh) 2017年9月17日
海外に行く際には、様々な犯罪行為に巻き込まれないように注意することは大切です。今回あげた事例は最低限頭に入れ、そのような場面では対処できるようにしておいた方が良いでしょう。
しかし、”藤沢文翁”さんも最後にこのように仰っているように、海外では日本では体験できない経験も多く得られます。必要以上に怖がるのではなく、あらかじめ心構えをしておくことでより、海外を楽しむことができるかもしれませんね!