川で釣りを楽しむ少年たちと・・・カエル!?
カナダ・オンタリオ州在住の少年たちが撮影した夏の思い出の動画がおとぎ話のようなのです。
友人達で釣りへ出かけた日のこと
少年たちの一人によると、その出来事が起きたのは2020年の6月。友人のジョンくんとマイケルくんに釣りに誘われ、三人でオンタリオ州ロンドンを流れるテムズ川を訪れた時のことでした。
釣りを始めて数時間が経過した頃、少年たちのグループにある訪問客が。それは、一匹のカエルでした。
突然遊びにやって来た意外な訪問客に驚いたのか、数分間観察していたという少年たち。すると、ユニークなアイディアが浮かんできたのです。
カエル用のミニ釣り竿を自作して・・・
浮かんできたアイディアは、カエル用のミニ釣り竿を自作することでした。少年たちは早速、棒や余った釣り糸などを使って、人間のものよりもはるかに小さいミニ釣り竿を制作。
そして、カエルの安全を考慮して少しの間調査を行った後、グローブを着用して優しく慎重にカエルをミニ釣り竿のそばに座らせます。すると、こんな画が撮れたのです。
少年たちとカエルが一緒に釣りを楽しんでいるみたいですよね!カエルの釣り竿は小石で固定されており、放置してアタリを待っているようにしか見えません。
少年たちはこの人懐っこいカエルに親しみが湧いたようで、「ヒューバート」と名付けることにしました。撮影されたのは数秒ほどの短い動画ですが、少年たちにとってはヒューバートと過ごした忘れられない夏の思い出となったようです。
動画はこちら
その後も一緒に過ごすことを決めたヒューバート
さらに、この話には続きがありました。短い動画を撮影し終わった後、少年たちはすぐさまヒューバートをカエル座りに戻しますが、驚くことにヒューバートは少年たちのそばから離れようとせず、グループの一員のようにしばらくの間一緒に過ごしたとのことです。まるでおとぎ話みたいですよね!
もしかすると少年たちだけでなく、ヒューバートにとっても忘れられない夏の良い思い出として記憶されているかもしれません。また来年も同じ川で再会できると良いですね。
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