2年間のパートナー契約を締結したワールドアスレティックス（世界陸連）と森永製菓株式会社の調印式が日本時間2日、世界室内陸上が行われているイギリス・グラスゴーで行われた。
【写真を見る】東京世界陸上2025にも協賛 世界陸連とパートナー契約の森永製菓が調印式 世界室内ゼッケンには「HI-CHEW」ロゴ
世界陸連と森永製菓は2024～25年の2年間、パートナー契約を結び、2025年に東京で開催される世界陸上の協賛が決定していた。
調印式には世界陸連のセバスチャン・コー会長と森永製菓の松永秀樹取締役上席執行役員が出席。松永取締役上席執行役員は「当社が120年培ってきた菓子作りの技術と長年取り組んでおりますスポーツ栄養学の知識を活かし選手の活躍を支援して参ります」と選手のサポートを約束。またコー会長も「選手のパフォーマンスにも貢献してくれる素晴らしい商品だと思います」と飾られている森永製菓のお菓子を食べ始めるなど、和気あいあいとした雰囲気で調印式は行われた。
日本時間1日から行われている世界室内陸上では、出場選手のゼッケンに「HI-CHEW」ロゴを掲出。これにいち早く気づいたのが世界陸上ブダペスト・女子やり投の金メダリスト北口榛花（25、JAL）。指導するシェケラックコーチが試合中に食べて話題なったことから自身のSNSで「俺の影響力なのか！？！？ってなってるコーチ」とつぶやいた。
「世界陸上」は来年の東京大会で20回目を迎える。日本国内での開催は1991年の東京、2007年の大阪に続いて3回目となる。
■「東京世界陸上2025」
会期：2025年9月13日（土）～21日（日）
会場：東京・国立競技場（マラソン、競歩は東京都内で実施予定）
