日本で女性タイトル獲得の最年少記録を持つ囲碁の仲邑菫三段が韓国でのデビュー戦に臨みましたが、初勝利とはなりませんでした。
今月2日付で韓国棋院に移籍した仲邑菫三段は3日、ソウル近郊で李昌錫九段を相手に韓国でのデビュー戦に臨みました。
序盤から李九段が優勢にすすめる展開に仲邑三段は挽回することができず、惜しくも敗れました。
仲邑菫三段
「きょうの対局は内容が良かった。これからもたくさん応援してくれたらうれしいです」
より高いレベルでの勉強が必要だとして、囲碁の強豪国である韓国に移籍した仲邑三段。11日の朴廷桓九段との対局で、移籍後、初の勝利を目指します。