政府がマイナ保険証をはじめとするマイナンバーカードのすべての機能をスマートフォンに搭載するため、マイナンバー法の改正案をあす閣議決定し、今の国会に提出することがわかりました。
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改正案では、マイナカードに紐付けられている氏名・住所・生年月日・性別のほかに、顔写真などの情報をスマートフォンに搭載できるようになります。
これにより、▼インターネットで銀行口座を開設する際の本人確認や、▼コンビニのセルフレジなどでの年齢確認、▼医療機関の窓口でマイナ保険証の代わりにスマートフォンで受付が行えるようになるなど、手元にマイナカードがない場合でもさまざまな手続きが可能になります。
改正案には1年以内の施行が明記されているため、今国会で成立した場合、2025年の夏までに適用される見通しです。