岸田総理は、イギリス・ロンドンで日本株の魅力を訴える「日本証券サミット」にビデオメッセージを寄せ、政府が創設する「金融資産運用特区」の具体的な中身を今年6月に公表すると表明しました。
岸田総理
「金融資産運用特区を創設し、ビジネス環境と生活環境を重点的に整備します。今後、規制改革などの支援策について検討を進めた上で、6月に特区のパッケージを公表したいと考えています」
また、岸田総理は、去年に続いて今年秋に海外の投資家や資産運用会社を日本に招く「ジャパン・ウィークス」を開催することも表明しました。
日本証券サミットには自民党の木原幹事長代理も出席し、「日本は食べ物は美味しいが投資先としては気が乗らない、というイメージがあったかもしれないが、今や状況は変わった」「日本に投資する絶好の機会を逃さないで」などと訴えました。