【DeNA】開幕投手は昨季投手2冠の東克樹「エースになるため自覚を持って」三浦監督は「先発の柱として」期待

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-03-07 14:12
【DeNA】開幕投手は昨季投手2冠の東克樹「エースになるため自覚を持って」三浦監督は「先発の柱として」期待

DeNAの開幕投手が東克樹(28)に決まった。7日、東と共に取材に応じた三浦大輔監督(50)は、「去年の成績ももちろんですけど、自主トレも順調にきていると報告を受けていた。早い時期から東でいこうと決めていた」と語った。

東は昨シーズン、最多勝と最高勝率の投手2冠。さらにベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞と、大躍進の1年を過ごした。開幕投手の大役は2回目で、前回の22年は6回途中、8安打4失点で黒星。「僕も気合が入ってますし、リベンジしたいという思いだけで頑張りたい」と、今年も同じ広島を相手に開幕のマウンドに立つ。

指揮官は「今年も先発の柱として1年間しっかりローテを守って、投手陣の先頭に立って引っ張ってほしい」と期待する。チームは、投手の支柱だった今永昇太(30)がカブスに移籍。昨季10勝をマークしたサイ・ヤング賞投手バウアー(33)の去就も不透明だ。東自身も「エースになるためにという自覚を持ってマウンドに上がりたい」と気合が入る。

一方、スーパールーキー度会隆輝(21)の加入など、新しい戦力も加わった。98年の日本一以来、現在12球団で最もリーグ優勝から遠ざかっているのがDeNA。昨季、圧巻の投球で自信を取り戻した東が、開幕戦勝利に導き、26年ぶりの優勝に弾みをつける。

×