![松山英樹 2試合連続逆転Vならず、1つのパットで崩れ“76”「自分のリズムをつかみ切れなかった」【米男子ゴルフツアー】](/assets/out/images/jnn/1045469.jpg)
■米男子ゴルフ アーノルドパーマー招待 最終日(日本時間11日、アメリカ・フロリダ州、7466ヤード・パー72)
先月のジェネシス招待で約2年ぶりのツアー優勝後、初の大会となる松山英樹(31、LEXUS)。最終日は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの「76」で回り、トータル3アンダーの12位タイだった。
最終日は首位に2打差の4位でスタートした松山は2番231ヤードのパー3、ティーショットでピンそば2mに付けた。しかし、スライスラインを読み切れずにパー。チャンスをつかめなかった。それでも3日目に池に入れてしまった3番434ヤードのパー4、花道からのアプローチはあと少しでチップインバーディーという抜群の距離感を見せた。
前半は耐えるゴルフだったが8番では約60㎝のパーパットを外しボギーを叩き、前半は、1ボギーで折り返した。後半に入ると10番、12番でボギー、そして、13番では痛恨のダブルボギーと一気にスコアを崩してしまった。
16番511ヤードのパー5でバーディーを奪ったが18番ではボギーと後半は出入りの激しいゴルフ。最終日の松山は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの「76」、トータル3アンダーの12位タイに終わった。
松山は「8番で外してしまったところからなかなか自分のリズムをつかみ切れなかった。ああいうのをなくさないと上位に行けない。優勝争いにからむチャンスもなくなる」と振りかえった。それでも「こういう位置でプレーできているのはプラスだと思うので来週(ザ・プレーヤーズ選手権に向けて)しっかりと準備して頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。
優勝は2022年のマスターズチャンピオンで世界ランク1位のS.シェフラー(27、アメリカ)、最終日に6バーディー、ノーボギーの「66」で回り、トータル15アンダーで優勝した。
【アーノルドパーマー招待 結果】
優勝:-15 S.シェフラー(27、アメリカ)
2位:-10 W.クラーク(30、アメリカ)
3位:-9 S.ローリー(36、アイルランド)
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12位タイ -3 松山英樹