日本各地の特産品を国が地域ブランドとして保護するGI=地理的表示制度に、東京・伊豆諸島の焼酎「東京島酒」が新たに指定されます。焼酎のGI指定は18年ぶりで5件目です。
GI=地理的表示制度は、伝統的な生産方法や産地の特性が品質などに結びついている酒や農産物などを国が地域ブランドとして登録し保護する制度です。
国税庁はきょう、伊豆諸島の焼酎「東京島酒」を新たに指定します。
産地の範囲は大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村です。
「東京島酒」は、こうじには麦のみを、水には島内で採取された水のみを使っていて、麦の香ばしさや草木のような清涼感のある香りをもった焼酎です。
焼酎のGI指定は18年ぶりで、「壱岐」「球磨」「琉球」「薩摩」に次ぎ5件目です。