![藤浪晋太郎、新天地3度目登板で完璧リリーフ ! 見逃し三振2つ含む3者凡退でアピール、前回登板から立て直す](/assets/out/images/jnn/1052932.jpg)
■MLBオープン戦 メッツ-アストロズ(日本時間14日、米フロリダ州)
ニューヨーク・メッツに移籍した藤浪晋太郎(29)は、アストロズとのオープン戦で新天地3度目のマウンドに立った。この日は1イニング12球を投げ、無安打無失点。制球に課題を残した前回登板から立て直し、見逃し三振2つを含む3者凡退と完璧なリリーフをみせた。
3点リードの8回に5番手としてマウンドに上がった藤浪は、先頭のD.ヘンズリーをフルカウントから96.3マイル(約155キロ)のフォーシームで見逃し三振に仕留めると、続く打者を初球のスプリットで遊飛に打ち取り2アウト。最後の打者はスプリットなどで追い込むと、4球目のフォーシームで見逃し三振に仕留めた。
“デビュー戦”のナショナルズ戦(8日)は1回三者凡退と快投したが、前回のタイガース戦(11日)では1イニング持たず。打者6人に対し被安打3、1四球、2失点(自責1)、勝ち越しを許して敗戦投手となり、3分の2回でマウンドを降りていた。