政府は、5年前に内閣官房の参与として上皇さまの天皇退位などに携わった山崎重孝氏を、再び内閣官房参与に任命する人事を発表しました。
林芳正 官房長官
「皇室制度に関係あるポストを歴任した山崎氏を、改めて内閣官房参与・皇室制度連絡調整総括官に任命し、国会の議論を受けた政府の対応について助言をいただくこととしたものでございます」
山崎氏は、内閣府の事務次官を務めていた2019年に、上皇さまの天皇退位と天皇陛下の即位に伴う一連の儀式に携わり、その後、去年9月まで内閣官房の参与として皇室関係の政策を担当していました。
今回、再び同じポストに任命され、安定的な皇位継承に向けた政策立案や他の省庁との調整などを担当することになります。