首相官邸に暮らす猫「ネズミ捕獲長」Larryが迎える6人目の首相 英国

2024-07-29 06:00

2011年から英国首相官邸に住んでいる猫「Larry」。このたびの総選挙で、新しく労働党の首相が就任することになりました。新首相には別の飼い猫がおり、2匹が仲良くやっていけるかが注目されます。

これまで5人の首相と官邸で生活

官邸前をパトロールする猫のLarry

2024年7月の英国の総選挙で、14年間政権を担ってきた保守党が破れ、労働党のKeir Starmer卿が新首相に決まりました。人々は、首相官邸のある「ダウニング街10番地」に起こる変化に注目しています。

というのも、長年ここには有名な猫のLarryが暮らしているからです。

2007年1月に生まれた17歳のLarryは、もともと野良猫でした。2011年に保護施設「Battersea Dogs & Cats Home」に引き取られたあと、当時の首相だったDavid Cameron氏と家族の住む10番地に引っ越してきました。

その後Cameron氏は官邸を去りましたが、猫はそこにとどまりました。以来、Larryは歴代の英国首相たち計5人と毎日を過ごしてきたのです。

しかし、この猫は誰かに飼われているのではありません。首相官邸の職員が猫の世話をし、餌代なども自発的に寄付してくれているのです。むしろLarryは「住み込みで働いている猫」だといえましょう。

ネズミ捕獲長に就任

英国首相官邸

彼の仕事は「訪問客を迎え、警備状況をチェックし、アンティーク家具の寝心地をテストする」ことなど。しかし、もっとも重要な仕事は「ネズミ退治」で、2011年4月に廊下にいたネズミをこの猫が仕留めたとき、内閣府が正式に「ネズミ捕獲長」として任命したほどです。

Larryは国際的な要人と出会うことも多いのです。ドナルド・トランプ氏の高額な改造キャデラック車の前をうろついていたこともあります。

2011年にCameron首相(当時)は「バラク・オバマ氏には、強く出ることができないみたいです。一度なでてもらったら、その後はオバマ氏を警戒することはなくなりました」と話しています。

首相の愛猫との関係にも注目が

見つめあう2匹の猫

画像はイメージです

新首相のもとでも、Larryは官邸にとどまります。

Starmer新首相には妻と2人のティーンエージャーの子供たちがいます。おまけに「Jojo」という名前の飼い猫もいるといいます。はたしてLarryと仲良くやっていけるのでしょうか。

投票結果が明らかになった日、将来への不安すら見せないLarryは、季節外れの雨と強風を避けるように散歩から戻り、親切な警官が開けてくれるまでドアのそばで待っていたということです。

今後の展開が注目されますね。

出典:
Larry the Cat: what's next for the famous feline at Downing Street?
All change at Downing Street, except Larry the Cat

関連記事

猫が寂しかった時にする5つのサイン
猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草
『庭で暮らしていた白猫』を保護した結果…2日目に見せた『予想外の姿』が感動的すぎると15万8000再生「本当に良かった」「涙涙」
子猫5匹を保護して病院に連れていった結果…先生に告げられた『衝撃の事実』に驚きの声続出「意外だった」「ビックリ仰天」
猫が乗ってくる5つの理由とその心理

  1. TAMADIC タマディック健康経営研究所 調査結果発表 豊田オフィス Mobius Park 一宮オフィス Robo Lab. 今春竣工 All for Well Engineer Life すべては良いエンジニア人生のために
  2. 日銀審議委員に浅田統一郎氏が就任 高市総理任命の「リフレ派」
  3. NYダウ 一時300ドル超の上昇 イランめぐる戦闘の早期終結に期待感
  4. 初任給52万円の裏で…“おもてなし”から一変、AI導入が招く「新・就職氷河期」の予兆【Nスタ解説】
  5. AI時代にこそ「資格」が武器になる理由 ─ USCPA×英語×AIで構築する、一生モノのキャリア戦略
  6. トランプ大統領「イランの大統領が停戦求めてきた」「ホルムズ海峡の開放が確認されれば停戦検討」
  7. 高市総理 フランス・マクロン大統領と首脳会談 中東情勢めぐり緊密な意思疎通で一致 AI分野での連携についても意見交換
  8. RSウイルス 妊婦への定期接種開始 約3万円の自己負担が「原則無料」に、お母さんから赤ちゃんへ“最初のプレゼント”【Nスタ解説】
  9. 【 乃木坂46・黒見明香 】 早稲田大学を卒業し「社会人一年制のスポーツ科学学術院へ進学」「文系から理系へと学部を変え」
  10. 「ウクライナ東部ルハンシク州をロシア軍が完全制圧」ロシア国防省が発表 これまでにウクライナ側の反応はなし
  1. 神奈川県立高校教諭の男逮捕 女子高校生が当時18歳未満と知りながらわいせつな行為をしたうえで撮影か 「制服を持ってきてほしい」などと要求 警視庁
  2. 元交際相手の男「周り巻き込んで死ぬしかないと」去年12月ストーカー規制法違反の疑いで逮捕時 池袋“ポケセン”女性店員刺殺事件 警視庁
  3. 初任給52万円の裏で…“おもてなし”から一変、AI導入が招く「新・就職氷河期」の予兆【Nスタ解説】
  4. 自転車「車道走るのが怖い」車「1mの間隔は厳しい」 自転車に「青切符」各地で取り締まり【Nスタ解説】
  5. 【ドラレコに一部始終】千葉市の県道でクロスレンチ投げつけ…車の窓ガラスを割り運転手に暴行か バス運転手の57歳男を逮捕
  6. 精神科医の55歳男を逮捕 自身が経営する新宿・歌舞伎町のクリニックで女性患者に性的暴行加えた疑い 診察後に2人きりの状況で犯行か
  7. 【都内ホテルビュッフェ】銀座で2950円の“罪悪感ゼロ”野菜ビュッフェ&晴海で3520円の“時間無制限”ビュッフェ【Nスタ解説】
  8. 犬が人の『頭付近で寝る』理由4選 主な心理や寝床を共にするリスクまで解説
  9. トランプ大統領「イランの大統領が停戦求めてきた」「ホルムズ海峡の開放が確認されれば停戦検討」
  10. トランプ大統領が「NATOからの脱退を真剣に検討」と英紙報道
  11. 「ウクライナ東部ルハンシク州をロシア軍が完全制圧」ロシア国防省が発表 これまでにウクライナ側の反応はなし
  12. 家計の救世主?いま旬の「新物野菜」が安くてうまい!新ジャガイモに…新タマネギも オススメは新キャベツ 甘味が強くシャキシャキ