プロレスラーの藤波辰爾さん、そして元プロレスラーの長州力さん、スタン・ハンセンさんが『藤波辰爾vs長州力「シン・名勝負数え唄」スペシャルトークショー』に登場しました。
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藤波さんが姿を現すと、「藤波！」「ドラゴン！」と、会場は大盛り上がり。長州力も、長州コールが起きる中、颯爽と入場しました。
会うのは半年ぶりくらいという2人ですが、藤波さんは“（久しぶりに会っても）ハグとかは無いです。控え室で会ってもほとんど会話しない”と、裏側を暴露。長州さんは、“そういうのは（ハグなどは）しないけど、ちょっと気にかかる。心配してるっていうくらいですかね。”と語り、2人の絆をうかがわせました。
過去の話になると、藤波さんは、“（長州さんと）初めて戦った時のことは覚えている。”と、「因縁」について熱弁しますが、対する長州さんは“僕は（因縁とか）思ってない”と、ケロリ。“一方的なんですよ”と藤波さんを一蹴して笑いを誘いました。
そんな長州さんは、休日の過ごし方を聞かれると“（外を）歩いていると、（自分が）こんな風になっちゃうんだと思って、たまに1人でクスって笑う時がある。俺何やってるんだろうって。”と、"長州ワールド"全開のトークで、マイペースに回答。
人気を博すYouTubeについても“YouTubeは、スタッフが『やろう』って言うんで仕方なく。興味は無いですね”と、あっけらかんとコメントし、観客を笑わせていました。
イベント途中からは、スタン・ハンセンさんが登場。ハンセンさんがステージに上がり、往年の「ウィーーーッ！」という雄叫びと、テキサスロングホーンを披露すると、会場はこの日1番の盛り上がりを見せました。
プロレスラー時代、ロープを振り回しての入場が印象的だったハンセンさん。当時、ロープに当たったことがあるファンが今日の会場にいるとわかると、「ソーリー」と素直に謝り、笑顔を見せました。
ハンセンさんは「ウエスタン・ラリアット」で、長州さんは「リキ・ラリアット」と、お互いにラリアットが得意という話題になると、長州さんは“そりゃもう、アレでしょ。今でいえば、パクり”と、のほほんと発言。MCを務めた木村祐一さんから“どっちがですか（笑）”とのツッコミを、長州さんはすました顔でかわしていました。
終始マイペースだった長州さんですが、最後は“こんなに集まってもらえると思わなかった。頑張っていかなきゃなぁ〜”と、今回のイベントに感じるものがあったようでした。
【担当：芸能情報ステーション】
