【サンノゼ(米カリフォルニア州)2024年3月21日PR Newswire】世界をリードするAIソリューションプロバイダーのInnodiskは、米サンノゼで開催のNVIDIA GTCでエッジAIインテグレーションの専門知識を実演しています。Innodiskは、さまざまな業界に拡張できるカスタマイズ可能なAIソリューションの統合と開発を専門にしています。同社はエッジAIの研究と実用的な実装を世界中の産業と積極的に共有し、同社のカメラモジュールがNVIDIAの専門的なAIビジュアル技術とどのように統合されているかを紹介しています。
スマートファクトリーソリューションを推進
InnodiskはGTCで、AOI欠陥検出を特徴とするNVIDIA Metropolisfor Factories技術を搭載したスマート製造ソリューションを紹介しています。デモンストレーションでは、薄暗い照明の制約を克服してスマートファクトリーの効率を高めるEV2U-SGR1低照度USBカメラモジュールの機能を強調しています。このモジュールのユニークなレンズ仕様とカスタマイズされた3A機能(オートフォーカス、自動露出、オートホワイトバランス)は、製造環境における一般的な低照度条件下でも製品の詳細を鮮明に捉え、正確な品質検査を実現します。さらに、その用途は安全性とセキュリティーにも及び、安全性の向上にむけて包括的で正確な工場の監視を可能にします。
InnodiskのRandy Chien会長は「NVIDIAのAIツールとフレームワークはイノベーションを推進し、Innodiskの顧客重視のアプローチおよびインテグレーションへの深い経験によって完全なものになり、AIを実用的なソリューションに変えます。このような顧客中心のアプローチは、先進的なAI技術と現実の業界ソリューションとの橋渡しをするための鍵になります」と説明しました。
InnodiskがGTCで展示しているAIアプリケーションは、エンドツーエンドのクラウドネイティブ・ソフトウエアプラットフォームであるNVIDIA AI Enterpriseの主要な開発ツールを使用しています。これには、モデルトレーニング用のNVIDIA TAO Toolkit、モデルの展開と管理用のNVIDIA Triton Inference Server、AI推論用のDeepStream SDKが含まれ、これらはすべて直感的なREST-APIで制御できるマイクロサービスとしてパッケージ化されています。NVIDIA AI Enterpriseは、データサイエンスパイプラインを加速し、プロダクショングレードのAIアプリケーションの開発と展開を効率化します。この戦略的な導入によって検証を大幅に簡素化することが可能になり、柔軟性の高いエンドツーエンドのカスタマイズサービスが促進されました。
InnodiskはエッジAIハードウエアの需要拡大に応え、産業グレードのSSD、メモリー製品、拡張モジュールをGTCで展示し、エッジAIシステムの運用を維持するために不可欠な同社製品の耐久性と適応性を強調しています。AetinaのAI機器を統合し、グループ資源の統合を活用することで、Innodiskは顧客のAIアプリケーションを支援し、産業の多様なニーズに対応していきます。
GTC開催中にInnodiskのブース338で、カスタマイズ可能なAIソリューションをご覧ください。
より詳しい情報はhttp://www.innodisk.comをご覧ください。