愛猫が『めんどくさがっている』4つのサイン 呼んでも知らん顔…しつこくすると嫌われる?

2024-03-23 20:20

自分のペースで行動したい猫は、「気分が乗らない」「動きたくない」と思うとき、呼ばれても知らん顔をしていることも少なくありません。そんな時にしつこく猫に接してしまうとストレスを与えてしまうため注意が必要です。猫のさりげないサインから状況に合った対応をしていきましょう。

猫が「めんどくさがっている」サインとは?

不機嫌な猫

猫はマイペースな印象が強いかもしれませんが、その理由は、気分がが乗らないときは大好きな飼い主から名前を呼ばれても塩対応だったり、無理に構おうとすると露骨に嫌がったりするからです。

しかし、愛猫が可愛いからといって無理に構ったりすることが結果として愛猫のストレスに繋がり、体調不良などを招いてしまう可能性もあるため、人間側が猫の気分を読み取る必要があります。

そこで今回は、愛猫が「めんどくさがっている」ときのサインについて解説します。しつこくし過ぎて嫌われないように、愛猫からのサインを迅速に読み取れるようにしておきましょう。

1.伸びをする

猫がストレッチをするかのように伸びをするときは、めんどくさい気持ちがあるサインです。

「のんびりしていたいけど、動かなければ…」と、準備運動をするかのように体を伸ばします。

自分のペースを乱されたときはストレスも感じるので、伸びをして体の緊張を和らげようとしている場合もあるでしょう。

2.ため息をつく

猫もめんどくさいと感じるときは、人と同じようにため息をすることがあります。猫の場合は鼻からのみで「フン」と短かったり「フーッ」と息を漏らしたりもします。

猫のため息は、体をリラックスさせたい時にもつくので悪い意味だけではないようです。しかし「嫌だな」「めんどくさいな」という気持ちは、ため息にあらわれてしまうことがあります。

3.しっぽで返事

猫の名前を呼んだときに、振り返らなかったり近寄ってこなかったりするときは、しっぽで返事をすることがあります。

呼ばれていることは知っていても、ひとりでいたいと感じるときはしっぽを動かして「聞いてるよー」とアピールするでしょう。

4.耳だけ動かす

好奇心旺盛な時の猫は、周囲のあらゆるものに興味を持って活発に動き回ります。そのため猫がじっとしているときは体を動かすのがめんどうで、ゆっくりしていたい気分なのでしょう。

呼んでいる人の方へと耳だけ向いている状態は、知らん顔をしていても呼びかけが聞こえている証です。

猫がめんどくさがっているときの対応

在宅勤務中の女性の傍で窓の外を見つめる茶猫

猫がめんどくさがってしまうのは、何かに対して思い通りにいかなかった不満や不快感から気持ちを落ち着かせようとしていることがあります。

たとえ呼びかけに反応していなくても周囲の様子には敏感になっていますので、しつこくコミュニケーションをとると嫌われてしまうかもしれません。

そのため、猫がめんどくさがっているときは、構ったり遊びに誘ったりせずに落ち着いた環境でそっとしておいてあげることが大切です。

まとめ

だらだら過ごす猫

猫がめんどくさがっているときは、態度や仕草にさりげなくあらわれています。この時の猫は「ひとりで落ち着いて過ごしたい」という気持ちが強いため、頻繁に声をかけることやスキンシップは控えたほうがいいでしょう。

猫の気持ちを無視して、しつこくすると場合によっては猫が攻撃的になることもあるので、状況をよく観察しながら対応をしていきましょう。

猫は繊細な一面がありますが、自分のペースで行動できればストレスを減らすことができます。猫の気持ちを尊重しながら適度なコミュニケーションをとりたいですね。

関連記事

保護した子猫の『鳴き声』をまとめてみた結果…あまりの可愛さに15万人が悶絶「癒やしをありがとう」「主が羨ましい」と反響
猫が乗ってくる5つの理由とその心理
猫の『毛づくろいが下手すぎた』結果…まさかの動きが面白すぎると116万表示の超話題「声出して笑った」「綿菓子食べてる」の声
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
猫が甘噛みをする6つの理由としつけ方法

  1. 給食を5年以上『勝手に持ち帰り』家で食べる 国立病院職員(60代)停職処分 【検食】も適切に実施せず…
  2. 親が2キロ程度の赤ちゃん犬→『小型犬だし、小さく育つかな』と思ったら…予想を遥かに超える『衝撃の成長』が30万再生「でかw」「先祖返り」
  3. 遊び疲れておもちゃを握りながら眠った『赤ちゃんのような猫』→人間の年齢で考えてみたら…「笑ってしまったw」「おっさんでも可愛いw」の声
  4. ローマ字表記“ヘボン式”を原則に 「si」→「shi」「ti」→「chi」 約70年ぶりに内閣告示改定 12月22日付 文科省
  5. まるで芝生!?インパクト抜群“令和版”「ニラそば」【THE TIME,】
  6. 結婚式に参加し、席に着く犬→『緊張してしまうかな』と思いきや…予想できなかった『まさかの光景』が230万再生「招待したいw」「羨ましい」
  7. カーリング混合ダブルス、ドイツに圧勝で通算2勝2敗に 好ショット連発も負けられない戦い続く【五輪世界最終予選】
  8. 【速報】不動産所有者の「国籍」把握へ 登記移転などの際に申し出義務化導入 来年度中の施行目指す 法務省
  9. 【都市伝説】ペットと会話できる?迷宮課題のその真相を徹底解説!
  10. ロボット掃除機「ルンバ」のアイロボット社が破産法申請 中国企業の傘下に
  11. ゼレンスキー大統領がメルツ首相と会談「停戦には安全の保証を明確に」メルツ首相はアメリカの和平案を歓迎
  12. 「多くの課題で合意」 米・ウクライナ代表団がドイツで2日連続の協議 米政府関係者「トランプ大統領も非常に満足」