![【西武】開幕ローテ生き残りへ 松本航がオープン戦最後の先発登板 3回無失点の好投「1年間 ローテーションを回れるように」](/assets/out/images/jnn/1071457.jpg)
■プロ野球オープン戦 西武 3-5 ヤクルト(24日、ベルーナドーム)
開幕カード3戦目の先発が有力の松本航(27)がオープン戦最後の登板で予定通りの3回40球を投げ、被安打2、奪三振1、四球1、失点0だった。前回17日ソフトバンクとのオープン戦では5回を投げて7失点と苦しいピッチングだった。
先発ローテーション入りの生き残りをかけて「今日はしっかり真っ直ぐの出力を出せるように臨んだ」と1回、いきなり無死1、3塁のピンチを背負ったが、3番・サンタナを130キロのフォークで見逃し三振。4番・村上宗隆(24)を二ゴロ併殺打に打ち取りピンチを凌いだ。
2回もランナーは出すものの「真っ直ぐの出力に関してはしっかりと投げられた」と中村悠平(33)を142キロのストレートで一ゴロ併殺打に抑えた。
そのウラ、打線は6番・ブランドンのタイムリー、新助っ人の7番・コルデロ(29)がオープン戦2本目となる2ランホームランで3-0。
3回、この日初めての3者凡退に抑えた右腕は「レベルが高い投手(先発投手陣)がいる中で危機感をもって、自分も負けないように頑張りたい」と話し「1年間しっかりローテーションを回れるように頑張りたい」と意気込んだ。