建設中のリニア中央新幹線・神奈川県駅（仮）のそばに、宇宙探査や自動運転などの最新技術を持つ企業が集まる研究開発拠点がオープンしました。
相模原市に建設中のリニア中央新幹線・神奈川県駅（仮）のそばにオープンしたのは、JR東海が運営する「FUN+TECH LABO（ファンタステックラボ）」です。
この施設には、宇宙航空研究開発機構＝JAXAや自動運転の技術を持つ会社が入り、共同研究を行うほか、最新技術の実証実験が行われます。また、今後、市民が技術を体験できるイベントも開催されます。
相模原市を含む神奈川県の10の市と2つの町は、ロボットが人の生活を支える街づくりを進めていて、その取り組みの一つとしてJR東海が協力し、オープンに至ったということです。
JR東海の担当者は「リニア駅周辺地域の魅力向上、沿線都市の価値向上に貢献することがリニア中央新幹線自体の価値を向上することに繋がる」と期待を述べています。
