東アフリカにおけるクリーニングソリューションのマーケットリーダーになることを目指し、革新的な製品を幅広く提供する
タトゥ・シティー(ケニア), 2024年3月28日 /PRNewswire/ -- ドイツに本社を置くクリーニング機器メーカーのKarcherは、ケニア市場への約300万ユーロの投資を発表した。これは、ケニアを東アフリカのハブとして位置付け、ナイロビの玄関口にある5000エーカーの多目的経済特区(SEZ)タトゥ・シティーにあるFreight Forwarders Solutions(FFS)の地域配送センターを含む事業を完全子会社として運営するためのものです。
L-R: Axel Stolz, Regional President, Africa & India, Karcher; Richard Mumo, Managing Director Kenya & General Manager, East Africa, Karcher; Christian May, Deputy Chief Executive Officer & Chief Sales Officer, Karcher; Mr. Sebastian Groth, Ambassador of the Federal Republic of Germany to Kenya; and Joseph Nguyo, Senior Deputy Secretary, State Department for Investment Promotion during the official launch of Karcher’s local warehouse operations at Tatu City.
KarcherのChristian May副最高経営責任者(CEO)兼最高販売責任者(CSO)はこの投資の重要性を強調し「当社の目標は、先進的な製品とサービスを顧客に供給することで、ケニアのクリーニング業界を変革することです。ケニアを地域ハブとして確立することで、リードタイムを短縮し、対応力を高め、クライアントに迅速なサービスと満足を約束します」と述べました。
Rendeavourの創設者兼CEOでタトゥ・シティーの所有者兼デベロッパーのStephen Jennings氏は「KarcherはTatu City SEZ(タトゥ・シティー経済特区)の多くの一流グローバルブランドの仲間入りをしました。ケニア初の多目的経済特区として、タトゥ・シティーは、ヘルスケア、食品・飲料製造からコールセンター、ソフトウエア・エンジニアリング、そして今回のクリーニングソリューションに至るまで、78以上の企業からすでに25億米ドルの投資を集めています。これらの投資により、ケニア人が切望する何千もの雇用が創出されています」と付言しました。
ケニアでKarcherの倉庫業務を行っているFFSは、Tatu Industrial Park(タトゥ工業団地)に国際規格の物流・配送ハブを構えています。FFSは、東アフリカと中央アフリカ全域にインバウンド貨物、船荷、輸送サービスを提供しています。タトゥ・シティーのAfrica Logistics Properties(ALP)には、ナイロビの大型ショッピングモールに匹敵する1万4000平方メートルの倉庫があります。
FFSのCEO、Ben Clay氏は「ケニア市場でKarcherの倉庫業務を開始するにあたり、当社はシームレスな物流ソリューションでビジネスに力を与え、テクノロジーを活用し、卓越したサービス提供と経済成長を促進することにコミットしています」と述べました。
Sebastian Groth駐ケニア・ドイツ大使は「Karcherのケニアへの投資は、ドイツとケニアの強い経済的結びつきを強調するものです。クリーニング技術の世界的リーダーとして、Karcherはドイツの卓越したエンジニアリングとイノベーションを体現しています。私たちは、両国間のさらなる協力と相互の成長を楽しみにしています」と述べました。
Karcherの店舗はカルフールの7店舗にあり、さまざまな顧客層に対応するため、さまざまな販売業者と提携しています。ナイロビのアッパーヒルにある旗艦店は、最近20年パートナーシップ賞を受賞したEquipment and Logistics Limitedが運営するブランドショップ兼サービスセンターとなっています。
CCI Global、ハイネケン、Dormans、Copia、Cooper K-Brands、Grit Real Estate Income Group、Twiga Foods、Freight Forwarders Solutions、ADvTECH、Friendship Group、Davis & Shirtliffなど、78以上の地元企業、地域企業、グローバル企業が、タトゥ・シティーのビジネス・フレンドリーな立地で操業中または開発中です。
Tatu City SEZのビジネス・メリットには、付加価値税ゼロ税率、輸入税および印紙税の免除、最初の10年間は10%、その後10年間は15%の法人税などがあります。
▽タトゥ・シティー(Tatu City(www.tatucity.com))について
タトゥ・シティー(Tatu City)はナイロビの玄関口にある5000エーカーの新都市で、25万人を上回る住民や日中のビジター数万人のための住宅、学校、会社、商業地区、医療クリニック、自然地域、レクリエーションが備わっています。タトゥ・シティーの学校では、毎日数千人の生徒が教育を受け、さまざまな住宅があらゆる収入レベルに対応し、78超の企業が同国で初めて操業態勢に入った経済特区で事業を伸ばしています。ウェストランズから30分の距離にあるタトゥ・シティーは、交通渋滞と長距離通勤から解放されたすべてのケニア人の生活・仕事・遊びの新たな生活および思考様式を象徴しています。
タトゥ・シティーは、アフリカ最大の新都市建設業者Rendeavourが開発した、ガーナ、ナイジェリア、ケニア、ザンビア、コンゴ民主共和国にまたがる3万エーカーの成長軌道に乗っている先見的プロジェクトです。
▽Karcher(https://www.karcher.com/ke/)について
Karcherは、ヴィンネンデン発祥の世界的な同族企業であり、クリーニング技術の世界的なマーケットリーダーです。Karcherは、高圧洗浄機、床洗浄機、部品洗浄システム、洗浄水処理、軍事用除染装置、窓用掃除機などで知られるB2BおよびB2Cのグローバルブランドです。
Photo -https://mma.prnasia.com/media2/2373229/Karcher_opening_Tatu_City.jpg?p=medium600