■MLB パドレス 6-4 ジャイアンツ(日本時間29日、ペトコ・パーク)
パドレスの松井裕樹(28)が本拠地開幕戦で登板し、メジャー初勝利を手にした。
松井は2-2の同点で迎えた7回1死一・三塁の場面で4番手として登場。自身の暴投でいきなり二・三塁のピンチを招くと、1番・李の犠飛で2-3と勝ち越しを許す。
だが直後の7回裏に打線が2本のタイムリーなどで逆転し、6-3と試合をひっくり返した。
8回も続投の松井は3者凡退で切り抜け、勝利投手の権利を得た。9回はスアレスが2死からソロ本塁打を浴びて6-4としたが、最後は二ゴロに打ち取ってゲームセット。
松井は韓国の開幕シリーズから3戦続けての登板で、移籍後初白星を手にした。先発のダルビッシュ有投手(37)は5回0/3(78球)を投げ、5安打7奪三振1四球の1失点でマウンドを降りた。