パナソニックコネクトの傘下のアメリカのソフトウェア会社「ブルーヨンダー」は、サプライチェーン=供給網の管理システムを手がけるアメリカ企業をおよそ1270億円で買収すると発表しました。
パナソニックコネクトによりますと、傘下のアメリカのソフトウェア会社「ブルーヨンダー」が同じくサプライチェーン=供給網の管理システムを手がけるアメリカ企業の「ワンネットワーク」を買収する契約を締結したということです。買収額は8億3900万ドルで日本円でおよそ1270億円となります。
ワンネットワークのサービスは取引先などと、需要や供給、在庫といったデータを共有できることが特長で、15万社以上が利用しています。
一方、ブルーヨンダ―はAI=人工知能を活用した需要予測など、サプライチェーンの最適化をサービスとして提供していて、両社の技術を連携させることでさらなる成長につなげたい考えです。