![大谷翔平 サヨナラ機に凡退で5打数1安打 ド軍延長の死闘も逆転負け...山本由伸5回無失点&ベッツ4戦連発も実らず【MLB】](/assets/out/images/jnn/1085558.jpg)
■MLB ドジャース 5-6 カージナルス ※延長10回(日本時間31日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が本拠地3戦目に「2番・DH」でスタメン出場。この日は5打数1安打で打率は.273に。
チームは3-5の2点ビハインドで迎えた9回、M.ベッツ(31)の4戦連続本塁打で1点差に迫ると、マンシーのタイムリーで同点に追いつき延長戦へ。だが延長10回タイブレークで勝ち越しを許すと、打線はその裏チャンスを作り2死満塁のチャンスに。ここで大谷の第6打席が回ってきたがショートフライに倒れ無念のゲームセット。
やや雨模様でスタートした1回、1番・M.ベッツ(31)がレフト前ヒットで出塁すると、大谷の第1打席はカージナルス先発の右腕L.リン(36)に対し、4球目のチェンジアップを捕らえライト前に弾き返した。さらに3番・F.フリーマン(34)もヒットで続き、無死満塁としたが3者連続三振で先制機を逃した。
2回の大谷の第2打席はフルカウントから空振り三振だった。試合は4回を終えたところで雨が激しくなり、一時中断となったが約35分後に再開。5回の第3打席は2番手・M.リベラトアを相手に四球を選び、続くフリーマンが先制タイムリーを放つなど2点を奪った。
大谷は開幕のソウルシリーズでは2試合で10打数3安打2打点。本拠地開幕戦では3打数2安打で打率は.300から.385に上昇し、今季2度目のマルチ安打をマーク。だが前日は4打数ノーヒットに終わり、打率は.385から.294に。
この日は、山本由伸(25)が本拠地初先発。1回は3者連続三振と最高の立ち上がりをみせ、降雨で一時中断を挟んだが異例の続投となり、5回無失点でマウンドを降りた。勝利投手の権利を得て降板したが、中継ぎがリードを守れず初勝利はお預けとなった。