![大谷翔平 待望のドジャース第1号!自己ワースト41打席目でついに豪快弾、日本人最多25球団目の本塁打 会場総立ち【MLB】](/assets/out/images/jnn/1092175.jpg)
■MLB ドジャース-ジャイアンツ(日本時間4日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が開幕9戦目に「2番・DH」でスタメン出場し、7回の第4打席でついに“ドジャース第1号”となる本塁打を放った。
開幕からノーアーチの自己ワースト記録が続いていたが、ようやく41打席目でアジャスト。2死無走者の場面でジャイアンツ3人目のTa.ロジャース(33)を相手に、カウント3-1から5球目外角高め150キロのシンカーを振り抜いた。本塁打は昨年の8月24日のレッズ戦で44号を放って以来。これで“MLB通算”172本塁打をマークし、日本人最多である松井秀喜氏の175本塁打にあと3本と迫った。
さらにジャイアンツ戦では初本塁打となった7年目の大谷は、メジャー30球団中25球団から本塁打を放ち、松井秀喜氏の23球団、イチロー氏の24球団を上回って日本人最多となった。
ドジャー・スタジアムでの本塁打は昨年7月9日以来。チームとしては今季14本目。MVPトリオ“ベッタニマン”としてはM.ベッツ(5号)、F.フリーマン(1号)に続き、大谷が初アーチの“大トリ”を飾り、昨季のア・リーグ本塁打王がついに新天地で初アーチを放った。