Automation Anywhereは、Google CloudのGeminiモデルとAIを利用した自動化プラットフォームを統合し、ローン引受業務、病院の患者とのコミュニケーション、AMLなどの強力なマルチモーダル・ユースケースを実現します
ラスベガス, 2024年4月10日 PR Newswire】AIを活用した自動化のリーダーであるオートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)は9日、Google Cloudとのパートナーシップを拡大し、生成AIと独自の専門的な生成AI自動化モデルが一体化した力を活用し、ビジネスを最適化し変革するための強力なソリューションを企業に提供することを発表しました。オートメーション・エニウェアは、Google CloudのGeminiモデルとVertex AIプラットフォームを利用し、生成AIを備えるカスタマイズ可能な新ソリューションを立ち上げ、さまざまな業界の企業に向けて新たな価値を迅速に解き放ちます。他のオートメーションベンダーが仮想マシン上でオンプレミスソフトウエアを実行するのに対し、オートメーション・エニウェアはGoogle Cloud上で高度なプロセスオートメーションをネイティブに実行する300社以上の企業顧客を有しており、顧客は生成AIを実行することでシステムやプロセス全体の生産性を向上させ、コストを削減することができます。
オートメーション・エニウェアの業界初の生成AI自動化モデルは主要な大規模言語モデル上に開発され、何千もの主要なエンタープライズアプリケーションにわたる1億5千万件以上の自動化プロセスから匿名化されたメタデータを使用してトレーニングされており、ビジネスプロセス・オートメーションの未来を再定義することが期待されています。これらのモデルは、エンタープライズアプリケーション全体でどのように作業が行われるかを深く理解しており、企業は最初に、自然言語による作業要求を理解し、自然言語入力をステップに変換し、次に新しいプロセスワークフローを動的に作成することで、エンタープライズアプリケーション全体で複雑なプロセスやワークフローを自動的に開発し、実行できるようになります。企業は現在、企業のプロセスやタスクの40-80パーセントを自動化できる力を有しています。
Google CloudのGeminiモデルとVertex AIの高度な機能を使用することで、オートメーション・エニウェアのプラットフォームはテキストからコード、音声、画像、ビデオまで、さまざまな種類の情報を統合できるようになりました。これにより、従業員は自然言語を使用して、好みのアプリケーションの使用をやめることなく、システム全体の自動化を要求し、個別化されたコンテンツを生成し、高密度なドキュメントを要約し、ワークフローを自動化することができます。事前トレーニングされたGoogleの基盤モデルを活用して大量のデータを取り込み、コンテンツを理解し、質問に答え、アウトプットを生成し、それらをコマンドに変換することで、オートメーション・エニウェアは大規模な自動化を推進し、企業全体のビジネス変革を加速し、生産性を向上させます。これにより、従業員はより戦略的な優先事項に取り組むための貴重な時間を確保することができます。
オートメーション・エニウェアのプラットフォームは長年にわたるAIへの取り組みをベースに構築されており、マルチモーダル・オートメーションのユースケースを創出し、顧客に新たな価値を提供することができます:
*引受プロセスの変革:商業融資や保険においては、生成AIがビデオ映像や画像、数百ページに及ぶ書類のテキストをレビューし、生成AIを利用したアシスタントを活用して必要な情報を点検、要約、提出し、引受プロセスの迅速化を支援します。
*患者とのコミュニケーションを容易に:生成AIは患者の母国語で退院後の診察サマリーを音声フォーマットで生成することができます。これにより、医師や臨床医が重要な医療情報を患者に伝え、治療の詳細をよりよく理解できるように支援します。
*正確なデータ抽出の自動化:生成AIを利用したアシスタントは、小売店のバーコードを含むテキストや画像を自動的に抽出し、アウトプットを確認し、製品サポートを提供し、返品を承認することができます。医薬品では、生成AIはサイズ、色、ロゴ、使用方法、有効期限などのパッケージ画像データを検証し、品質基準を確実にします。
*マネーロンダリングへの対処:オートメーション・エニウェアのインテリジェント・オートメーション・プラットフォームを使用することで、金融サービス機関のマネーロンダリング防止(AML)コンプライアンスプログラムの効率性と有効性がさらに向上します。これはGoogle CloudのAML AI製品の調査ワークフローの結果とシームレスに統合され、疑わしい活動に関するレポートを作成します。
オートメーション・エニウェアのAdi Kuruganti最高製品責任者は「Google Cloudとの提携により、たとえばMedLMのようなクラス最高の機械学習モデルのエコシステムを利用できるようになりました。これは、診察後のサマリーを自動化し、手作業や極度の疲労を軽減することで、医師や医療専門家の負担を軽減する事前構築されたソリューションです。これは私たちが共同で構築した、すぐに使える業界特化型ソリューションの力強い一例にすぎません。ユーザーは、安全で責任あるAI ベースのソリューションにおける生成AI駆動の自動化により、最高の仕事ができるようサポートされます」と述べました。
Google CloudのRitika Suriテクノロジーパートナーシップ・ディレクターは「オートメーション・エニウェアと提携し、生成AIの新しい機能を顧客に提供できることをうれしく思います。Geminiモデルにより、オートメーション・エニウェアは業界全体のエクスペリエンスを向上し、組織は時間のかかる多くの作業を効率化・簡素化することが可能になります」と述べました。
オートメーション・エニウェアは、企業のビジネスプロセス変革をより良くサポートし、手作業を最大40%削減すると同時に、自動化プログラムからの投資収益率は9倍になりました。Automation Success Platformは、Google Cloud Marketplaceを通じて導入することができます。
▽オートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)について
オートメーション・エニウェアはAIを活用したプロセスオートメーションのリーダーであり、組織全体でAIを利用できるようにします。同社のAutomation Success Platformは特化型AIと生成AIを備え、セキュリティーとガバナンスを第一に考えたアプローチで、プロセス検出、RPA、エンドツーエンドのプロセスオーケストレーション、ドキュメント処理、アナリティクスを提供します。オートメーション・エニウェアは、世界中の組織が生産性の向上を解き放ち、イノベーションを推進し、顧客サービスを向上させ、事業成長を加速できるようにします。同社は、インテリジェントオートメーションを通じて人間の可能性を解き放つことで、働き方の未来を促進するというビジョンを掲げています。より詳しくはwww.automationanywhere.comをご覧ください。
オートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)は、Automation Anywhere, Inc.の米国およびその他の国における登録商標/サービスマークです
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