住宅新聞が推すのは“5000人待ち”の『ミュージション』 業界紙の”推し”最前線と「安住アナが気になったモノ」 【THE TIME,】

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2024-04-17 11:37
住宅新聞が推すのは“5000人待ち”の『ミュージション』 業界紙の”推し”最前線と「安住アナが気になったモノ」 【THE TIME,】

”業界紙”に聞く「今最も注目している商品」。
これまでとはふっくらさが感動的に違う新米粉から新食感スイーツ、さらにはシルクやカシミヤもお手頃になる新素材生地まで、今年のトレンドを先取り紹介します。

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感動的ふっくらパンが作れる新品種のお米

日本の食を支える農林水産省が作っている業界誌「aff(アフ)」。
「aff」とはagriculture(農業)、forestry(林業)、fisheries(水産)の頭文字をとってのaff。暮らしに役立つ情報や、最新トレンドなどを交えて食や農業の現状を紹介するウェブマガジンです。

その業界誌「aff」の編集班が今注目しているのが・・

農林水産省 「aff」編集班・地域情報提供係長 松本純子さん:
「ズバリ、ミズホチカラが来ると思います!お米の品種で、少しずつシェアを広げています」

1000品種以上ある日本のお米。その中でミズホチカラの何が注目なのか。

農林水産省 「aff」編集班 松本さん:
「(ミズホチカラは)米粉用に導入された品種なんです。なんですごいかというと、ミズホチカラはパンに適した米粉ということで作られています。」

従来、米粉は小麦と違いグルテンがないため、膨らみづらく、ふっくらさせるためには小麦粉やグルテンを混ぜて作るのが一般的でした。
しかしグルテンフリーの需要とともに米粉の開発が進み、ついに新品種「ミズホチカラ」により、米粉100%でふっくらしたパンが実現したんです。でもグルテンが一切ないのに、なぜふくらむのか?

農林水産省 「aff」編集班 松本さん:
「ミズホチカはアミロースという形のでんぷんが多くて、パンにある程度の硬さを与えて形を良くしたり、水分を含んでパンがしぼんでしまうのを抑えてくれる」

このミズホチカラ、炊いて食べるとパサパサで、ご飯には向かないのですが、いま売り上げを伸ばしています。

農林水産省 「aff」編集班 松本さん:
「(パンの膨らみ方が)これまでとは全然違います。感動ですよ!米粉ブームを起こすかもしれません。」

2024年「絶対に来る」スイーツ 

さらに小麦のパンにも新たなトレンドが・・

農林水産省 「aff」編集班編集係 池田真梨さん:
「2024年に流行るスイーツ予測をしていまして、ヴィエノワ。2024年、絶対これが来ます」

ヴィエノワとはフランス語で「ウィーン風のパン」のこと。やわらかい食感のフランスパンで、フルーツやクリームなどをサンドしたスイーツとして出すお店が増えているそうです。

5000人が入居待ちの人気物件

続いては、不動産会社が愛読する「全国賃貸住宅新聞」。編集部デスクが今注目しているのが、入居待ちが5000人という人気物件です。

全国賃貸住宅新聞 編集デスク 河内 鈴さん:
「『ミュージション』というシリーズで、住戸内の一室に楽器などが演奏できるような防音性能の高い部屋を作っているので、24時間演奏ができる。一般の方だけじゃなくてプロ音楽家の方が使ったり」

動画配信者にも人気で、家賃が相場より3割ほど高めでも入居希望者が絶えないそうです。その防音性能はどれほどなのか、ギターを演奏して検証してみました。

何もしない状態の部屋の音はおよそ30デシベル。
その隣の部屋でエレキギターをかき鳴らすのは、「宇賀神メグゥ」こと宇賀神アナ。

宇賀神アナが演奏した部屋の音はおよそ100デシベル。
これはカラオケボックス並みの音量。
しかし、防音室を出て隣の部屋に行ってみると・・
騒音計はおよそ30デシベルのまま。ギターの音は聞こえてきません。

宇賀神アナ:
「ロック好きとしては、音楽流しながらアンプで自分が弾いた音も聞きながらギターを弾きたいという願望はあります。全ギタリストの夢だと思います。」

今年流行る服「ボディープライズ」

続いては、ファッション業界専門紙「繊研(せんけん)新聞」。

創刊75年、専門学校生から一流ブランドのデザイナーが愛読し、1日20万人が手に取る日刊紙です。

今年2・3月に、ロンドン・ミラノ・パリのファッションウィークを取材してきたばかりというブランド取材の担当者に、春夏のトレンドを聞きました。

「繊研新聞」 編集部 記者 青木規子さん:
「各セレクトショップのバイヤーに、どのようなものが売れるかを聞くアンケートがあるんですけど、そちらの方では、ボディープライズというテーマが1位になりました。」

業界が注目するボディープライズとは・・

「繊研新聞」 青木さん:
「女性の身体のラインとか、腰の丸みがあるとか柔らかい肌感があるというものを、女性自身が賛美しながら強調するということで、この春夏結構出てきている」

マーケティング部 原千昌:
「見るからにこういった服はハードル高すぎますよこれ」

「繊研新聞」 青木さん:
「例えば白いTシャツの上にビスチェを重ねるスタイルだと取り入れやすい」

バブル期はセクシーなボディコンシャスでしたが、今、時代は、ヘルシーなボディープライズです!

生地革命 洗えて撥水効果もある”シルク”生地 

さらに、糸や生地の担当者は今、”生地革命”が起きているといいます。

「繊研新聞」 編集部グループリーダー 中村恵生さん:
「ナノデザインです。」

ナノデザインとはポリエステルで、天然のシルクも完全再現できちゃう技術のこと。生地の元になる繊維の形を、ナノレベル、100万分の1ミリ単位で変えることができ、希少なカシミヤでも毛皮でも、どんな繊維も精密な再現が可能に。

「繊研新聞」 中村さん:
「糸を作る工程というのは、ドロドロに溶けた繊維の原料を口金という細い穴から出して糸にしていくんですね。繊維の断面を細かくナノサイズでコントロールすることで、いろんな機能を持った生地とかが作れるようになるんです。」
さらにすごいのが、本物を超える性能にできること。

例えばユニクロのダウンでは、シルクのような肌触りに”撥水効果長持ち”をプラス。またシルクそっくりなドレスでも、ナノデザインなら洗濯OK。これまでもシルクに似せたポリエステルはありましたが、天然シルクと同様、ミシンで縫うと縮んで波打ち模様が出やすいのが弱点でした。しかしナノデザインなら、伸縮性を持った波を打たない生地ができ、美しく大量生産が可能になったんです。

「繊研新聞」 中村さん:
「ここの引き出しは無限大で、色々な生地がこれからどんどん出てくると思います。」

安住アナが気になったモノ

ファッショントレンド「ボディープライズ」や革命的繊維「ナノデザイン」の紹介を受けスタジオでは…

安住アナ:
「やっぱり(繊研新聞で)働いてる記者の皆さんオシャレでしたね」と、ちょっと違うところも気になった様子。

一方、日向坂46の松田好花が気になったのは、入居5000人待ちの防音マンション「ミュージション」。

日向坂46 松田好花:
「私結構夜にテレビを爆音で見ちゃって、お父さんに怒られることがあるので、あの部屋だったらテレビを爆音で見られるなって思っちゃいました。」

これに対して安住アナは「同じ部屋にお父さん住んでたら駄目だよね。」とすかさずつっこみ。松田も苦笑いで「確かに別の部屋で」と答えていました。

(THE TIME,2024年4月16日放送より)

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