電車の中で赤ちゃんが泣いてしまって、どうにもこうにも泣き止まない…こんな時、お母さんの頭の中って「どうしよう」「周りに申し訳ない」という気持ちでいっぱいになってしまうんですよね。
乗り合わせた人も、「大丈夫」「赤ちゃんは泣くものなんだからいいんだよ」と思ってはいても、それを口に出したり具体的な行動に出たりするのはなかなか勇気が要ることなので、ただ見守るだけになってしまった…なんてパターンが多いのかもしれません。
救われたママ
今回ご紹介するのは、Twitetrユーザーのまみ(@aimika_mama)さんのお母様が、電車で泣いている赤ちゃんとそのお母さんに遭遇した時のお話。
それではどうぞご覧ください。
我が母ながら凄いなと思った話#育児漫画#育児絵日記#まみむめ日記pic.twitter.com/0eAvOAzpLw
— まみ (@aimika_mama) 2019年4月1日
まみさんのお母様、素敵だなあ…。
赤ちゃんの様子から、グズっている原因を導き出して対処したことももちろんすごいのですが、それよりなによりこんな風に困っている人のところへ行って、声をかけてあげられることが本当にすごい。
いくら心で「大丈夫だよ」「いいんだよ」と思っていても、行動に移さなければいっぱいいっぱいになっているお母さんには届かないですもんね。
また、自分の身内がいつ誰に助けてもらっているかもしれないから、自分も誰かが困っていたら助けてあげたい、という気持ちもとっても素敵。
まみさんのツイートはさらに続きます。
追記
たくさんのふぁぼりつありがとうございます?
お節介が裏目に出ることもありますが、実母は本当に人としても親としても尊敬出来る女性です。 pic.twitter.com/lXutpICyvO— まみ (@aimika_mama) 2019年4月1日
実母曰く、車内の空気は泣き声うるさいなぁって言うより、何も手助けできないもどかしさとか罪悪感って感じだったそうな。
でも子の母親本人はそれがどんな視線であっても怖いし慌てるしパニックになるし(経験談 )、収拾つけられる保証もないのに他人が声掛けるのも本当勇気がいることだし(経験談)— まみ (@aimika_mama) 2019年4月1日
少なくとも私はそこそこ混んでる電車内で人の間潜り抜けてこのお母さんの前に立って声掛けるなんて事は出来ないなと思った。
私も普段バスをよく使うけど、いろんな人に助けられているのを実感している。だからやっぱり私自身も誰かの力になりたいなぁと思う— まみ (@aimika_mama) 2019年4月1日
そうですよね。私もこんな風に誰かを助けてあげたいな…。具体的に泣き止ませることは出来なくても、「大丈夫ですよ」「可愛いですね」と声をかけるだけで、お母さんの気持ちが軽くなるかもしれないですもんね。
この投稿に寄せられたコメント
「読んでて、優しいお母様に泣きそうになりました。」
「私もこうした行動が出来るようになりたいと思いました。」
「すごくすごくいいお母さんですね。素敵です。」
などなど、非常にたくさんのコメントが寄せられました。
電車の中で赤ちゃんが泣き止まない…きっと同じ様な経験をして、肩身の狭い思いをされたお母さんもたくさんいると思います。そんな世のお母さんたちにも、そしてそんな場面に出くわして声をかけられずに後悔している人にも、この漫画が届きますように。
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