きのう突如、議員辞職願を提出した自民党の宮沢博行議員。一部で女性問題が報じられるなか、国会でもやりとりが繰り広げられました。
【動画】議員辞職表明の自民党・宮沢博行議員めぐり国会で野党追及 岸田総理「説明責任を促すことは重要」
自民党 宮沢博行 衆院議員
「誠に申しわけございませんでした」
きのう突如、議員を辞職すると表明した宮沢議員。その理由について「不祥事があった」と説明しましたが、文春オンラインはきょう、宮沢議員がコロナ禍の2021年に妻ではない女性と金銭的な援助を伴う同居生活を送っていたなどと報じました。
自民党 宮沢博行 衆院議員
「(Q.パパ活とか女性問題について、何かしら記憶にあるか?)大変申しわけございません。記憶にございます」
きのう取材に対応した際、詳細な説明はありませんでした。きょうの国会では…
立憲民主党 蓮舫 参院議員
「総理が適材適所と任命して、政治と金で辞められた宮沢前防衛副大臣が昨日、衆院議長に辞職願を提出、これ理由は聞いていますか」
岸田総理
「(宮沢氏)本人から一身上の都合であると理由を伺っております」
立憲民主党 蓮舫 参院議員
「自民党総裁として、きっちりヒアリングをして、厳格な処分をして、説明させて、そのうえで辞職を促すのが自民党総裁としての役割じゃないですか」
岸田総理
「ご自身が決めることでありますが、(本人が)判断したうえで説明責任を果たしていく、こうした対応を促すことは重要だと考えます」
自民党 宮沢博行 衆院議員(去年12月)
「はっきり申し上げます! しゃべるな!しゃべるな!これですよ!」
安倍派の裏金事件をめぐり、派閥から口止めがあったと暴露したことで注目された宮沢氏。自身のことについて、説明責任を果たすことはあるのでしょうか。