■MLB ドジャース 4-0 レッズ(日本時間19日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が19日(日本時間)、本拠地でのレッズ戦に今季初となる「1番・DH」で先発出場。4打数無安打で2試合ぶりのノーヒット。打率は.358から.3497となりリーグ首位打者の座を明け渡した。
前日18日(同)は現地5月17日を「大谷翔平の日」に制定したメモリアルデーで13号を放った大谷、この日、レッズ先発は右腕のG.アッシュクラフト(26)。2023年に1度対戦し、2打数無安打2三振1四球と抑えられた。1回の第1打席、内角に速いボールで攻められて、フルカウントから内角高め98マイル(158キロ)のカットボールに詰まらされ、サードゴロに倒れた。
0対0で迎えた3回、2死三塁の得点圏で第2打席、ここでも内角攻めでカウント2-1と追い込まれ、内角高め97マイル(156キロ)のカットボールにまたも詰まらされてセカンドゴロ。2打席連続で内角高めの速いボールで打ち取られた。
2対0とリードした5回、1死二塁とまたも得点圏で第3打席、カウント2-1から内角低め87マイル(140キロ)のスライダーでタイミングを外され、高く上がったレフトフライ。大谷が倒れても2番に入ったF.フリーマン(34)がセンター前へタイムリーを放ち3対0とドジャースがリードを広げた。
7回、2死走者なしで第3打席、レッズ2人目C.スピアーズ(26)には変化球で攻められ、3球目のチェンジアップを捉えたがファースト正面のゴロ。大谷は4打数無安打で打率は.3497。ブルワーズのW.コントレラス(26)が4打数1安打で打率が3502となり、大谷は首位打者を明け渡してしまった。チームは連勝で貯金を14とした。