日本バスケットボール協会(JBA)は20日、宇都宮市内で渡辺信治事務総長(59)による囲み取材を実施。アジアカップの予選(モンゴル戦)を翌日に控える中、男子日本代表の現状、八村塁(26)の発言を受けての対応を説明した。
日本時間の14日、NBAロサンゼルス・レイカーズでプレーしている八村が、試合後の会見で日本代表について私見を述べ、協会の在り方などについて言及。
渡辺氏は八村の発言について「(八村選手は)本当に重要で本当に大切な選手です。そういった選手の発言ですので、我々も非常に重く受け止めております」と説明。
さらに「当然内容を確認していますけども、その意図がですね、我々八村選手は今までもコミュニケーション取れてます。代表に関してのお話を聞いたりとかですね。日本がどうやったら強くなるんだというような話もしてまいりました」とし、続けて「そういった内容とですね、今までと違いがあるのかと、そういったことですとか、今後八村選手含め、我々としてもコンタクト、コミュニケーションをとっていきたいと。引き続き代理人と、そういった話をさせてもらいたいというような話をしました」と話した。
また「あまり(八村の発言の)意図を取り違えて対応しても仕方がないというふうに思ったので、ちょっと時間をとらせていただいたというところです」と今後の対応について説明した。