買い物客に大人気の猫がまさかの出禁?その背景にある難しい問題とは…

2024-04-26 22:00

店先でくつろぐ姿に癒されているお客さんがたくさんいるにも関わらず、猫は出禁を言い渡されてしまいました。その理由と結末は...

買い物客は「猫が出禁なら不買運動するぞ!」と憤慨したが...

店先の猫

チャトラ猫の「リンカーン」は “テスコの猫” として買い物客から愛されていました。かれこれ3年間、テスコの店先でくつろぐ姿が見られています。野良猫ではなくてお家から通っています。

お気に入りは積み上げられた肥料の袋の上。

出禁になる!

毎日買い物客やスタッフから可愛がられていたリンカーンでしたが、ある日、店長さんから「出禁」が言い渡されました。

リンカーンの飼い主のロリーンさんは「リンカーンはお客さんを楽しませていたのに出禁になるなんて悲しい」と嘆きました。

ロリーンさんの元にはたくさんのメッセージが届き「リンカーンがお店にいることで外出や買い物をすることが不安に感じる人たちの助けになっていた」というものもありました。

お客さんたちは「出禁を撤回しなければ不買運動する!」「あんなに人懐っこくて癒される猫を追い出すなんて! 2度とここで買い物はしない」「誰も傷つけたわけじゃなく、みんな大好きだったのに、馬鹿げたこと!」と怒りを露わにしていたそうです。

お客さんたちに愛されていたのがわかりますね。

出禁の理由

テスコは「地元の人気者リンカーンにはとても感謝しています。お客さまだけでなくスタッフもお店でリンカーンに会うのを楽しみにしていました。

しかしながら、衛生と安全上の理由から、今後もリンカーンがお店に入ってきた時は出ていただくよう優しく促します」と声明を発表しました。

ロリーンさんは「リンカーンがテスコに行くことを止めることはできません。だって好きなところに行って好きなことをして欲しいから。それに誰も傷つけているわけじゃないですからね」と語っています。

ただ、アレルギーのある方もいらっしゃるし、苦手な方もいらっしゃるでしょうから難しい問題ですね。

ちなみに、地元の有名猫リンカーンのチャリティカレンダーが!

動画の最後は「みなさんはこの件をどう思いますか?」という問いかけで終わっています。この記事を読まれたみなさんはどう感じられたでしょうか?

まとめ

お店のマスコット的存在だったリンカーンがお店の中に入れないのは本当に寂しいですね。ただリラックスして過ごしているだけだし、人懐っこくて癒しの存在なのだから良さそうですが...。

最近では、ホームセンターなどでペット同伴OKのお店が増えてきたものの、衛生上の理由からペット禁止にしているお店がまだ大半です。

みなさんはどう思われたでしょうか。

  • テスコでリラックスするリンカーンの様子はこちら

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:BazPaws

関連記事

ボロボロの状態だった『子猫2匹』をお世話した結果…信じられないほどの変化が6万1000再生の大反響「天使だ」「心から感謝」の声
猫が足を噛む6つの理由と対策
野良猫の親子を『草むらの中』から保護…心を許してくれるまでの記録が感動的すぎると14万2000再生「涙で前が見えない」「幸せに」
『ビニール袋から生える猫の手』を辿った結果…可愛すぎる”上目遣い”で112万人を魅了「目が美しすぎる」「魔法使いの猫みたい」の声
猫がネズミのしっぽを見た結果…まさかの『一回転』が"面白すぎる"と178万再生を突破「全てが可愛い」「テンションw」の声

  1. トランプ政権「国家安全保障戦略」公表 台湾紛争抑止で日本・韓国に防衛費増額求める 戦略全体では「アメリカ第一」鮮明に
  2. トランプ大統領がFIFA平和賞を受賞
  3. 高市総理 就任後初の“夜会合” 党の幹部らと国会対応など意見交換か 一方で与党提出の定数削減法案は「あまりに乱暴」野党が反発【news23】
  4. ロシア・プーチン大統領とインド・モディ首相が会談 エネルギー協力継続で一致
  5. 米中がテレビ電話で閣僚級協議 貿易の懸念事項解決に向け意見交換
  6. 「ハリウッドの勢力図が変わる」米ネットフリックスがワーナーを約11兆円で買収へ
  7. ノーベル生理学・医学賞 坂口志文氏がスウェーデンに到着「いろいろなイベント、楽しみたい」 10日に授賞式
  8. 「彼女に会いたい」病院から逃走の理由か? 手錠つけたまま逃走・確保の島田健太郎被告 病室の置き手紙には“海か山に向かう”
  9. 中国の艦船100隻超が東アジア海域に展開…軍事演習は? 背景に高市総理発言への反発か 中国外務省「法に則り活動」
  10. ドイツ連邦議会 新たな兵役制度の法案可決 14年ぶりに徴兵制復活も可能に
  11. 【速報】トランプ大統領「米国での小型車の製造を承認」日本勢に追い風か? SNSで製造を呼びかけ
  12. ノーベル生理学・医学賞選出の坂口志文 大阪大学・特別栄誉教授 授賞式会場のスウェーデン・ストックホルムに到着