ひとりぼっちで生きていた捨てられた子猫を緊急保護!捕獲器がない中、なんとか保護し、ごはんをあげると夢中で食べたといいます。
YouTubeチャンネル「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」に投稿されたのは、ひとりぼっちで生きていた捨てられた子猫を保護する様子を綴った動画です。
動画は、13万回以上再生され、「生き延びてくれてて良かった」「スゴい人馴れぶりと食欲…」「こんなのみたら涙が溢れてしまいます」といった声が寄せられています。
ひとりぼっちで生きていた子猫
以前、多頭飼育崩壊現場で保護活動をしていた撮影者さん。その現場の近くで月齢一か月半くらいの子猫を発見したといいます。近くにお母さんは見当たらず、子猫はひとりぼっちだったようです。
以前の保護活動の際、「女の子の猫はすべて保護した」という撮影者さん。そのため子猫は生まれないはずなのだとか。ご近所さんは「この子猫は、捨てられたのでは?」と、推測したといいます。撮影者さんは「猫を捨てることは殺すこと」だということをたくさんの人にわかってほしいといいます。
捕獲器がない状態で保護
撮影者さんは、現場に到着してから子猫がいることを知ったため、捕獲器を持ってこなかったようです。車の下に逃げ入ってしまった子猫。撮影者さんは、ご近所さんに手伝ってもらいながら、ごはんで子猫をおびき寄せ、無事保護に成功したといいます。
「大丈夫よ~」と優しく子猫に声を掛ける撮影者さん。子猫は、突如保護され、不安そうな表情でカメラを見つめていたといいます。捨てられた子猫について、ご近所さんは「この大きさだったら、カラスの餌まっしぐらだっただろう」と言ったそうです。というのも、この現場で保護した猫の子供達は、カラスに食べられてしまうことが多かったのだとか。とても悲しいことですが、これが現実なんですね。
動物病院へ
撮影者さんは、子猫を動物病院に連れて行き、検便や駆虫薬などをしてもらったといいます。そして、病院の診察を終えた後、お腹がかなり空いていたのか、子猫にごはんをあげると沢山食べてくれたようです。
撮影者さんが首のところを撫でると「ゴロゴロ」と甘える子猫。子猫は、人慣れしている様子から、やはり遺棄された可能性が高いようです。再び子猫にごはんをあげると、勢いよく食べたといいます。子猫がどれだけお腹を空かせていたと思うと、切なくなってしまいました。
預かってくださるアキさんが、子猫に「ラウルス」という名前をつけたといいます。「ラウルス」はラテン語で、日本語の意味は「月桂樹」だそうです。カッコいい名前をつけてもらった子猫。ラウルス君、頑張って幸せな家猫になってね!
投稿には「棄てた奴許さん!」「ラウルス、逞しく大きく育ってね」「保護されて本当に良かった」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」には、保護猫活動をしている様子がたくさん投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」さま
執筆:Asumei
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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