【中尾彬さん】 反町隆史さんが追悼 「演技を超えた存在感に圧倒され、役とは違う柔らかな笑顔に魅了されていました」 ドラマ「GTO」で共演

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-05-22 17:19
【中尾彬さん】 反町隆史さんが追悼 「演技を超えた存在感に圧倒され、役とは違う柔らかな笑顔に魅了されていました」 ドラマ「GTO」で共演

心不全のため、亡くなっていたことが分かった、俳優・中尾彬さん(81)。
反町隆史さんが、追悼のコメントを公表しました。

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反町さんは「ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。」と、追悼。

続けて「26年前の『GTO』で初めて共演したときは演技を超えた存在感に圧倒され、役とは違う柔らかな笑顔に魅了されていました。『GTOリバイバル』の撮影で鬼塚を演じているときには、いつも中尾さんの内山田が頭の中にいました。」と、コメントしました。

反町さんは「在りし日のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。」と、しています。

関係者によりますと、中尾さんは最近、体調が良い時と悪い時を繰り返していました。
5月上旬にもCM撮影するなど仕事も通常通りしていましたが、今月16日、心不全のため亡くなったということです。

中尾さんは1942年(昭和17年)8月11日生まれ。小学生のころから、絵画のコンクールで入賞するなど絵が得意。1961年(昭和36年)武蔵野美術大学に進むが、在学中に映画「真昼の誘拐」に出演し、1962年(昭和37年)日活第5期ニューフェイスに合格し、俳優として歩み始めます。

アクの強い個性的な役回りに定評があるとされ、近年、映画では「ミンボーの女」(1991年)「ゴジラVSメカゴジラ」(1992年)「極道の妻たち・危険な賭け」(1996年)「梟の城」(1999年)「破線のマリス」(1999年)「木更津キャッツアイ」(2003年)「GODZILLA FINAL WARS」(2004年)「アキレスと亀」(2008年)「アウトレイジ ビヨンド」(2012年)「龍三と七人の子分たち」(2015年)「ヒロイン失格」(2015年)「翔んで埼玉」(2019年)「任侠学園」(2019年)ほかで活躍。またドラマ「暴れん坊将軍」シリーズ、「下町ロケット」や配信ドラマ「サンクチュアリ - 聖域- 」でも存在感を発揮しており、テレビCMにも出演していました。

【担当:芸能情報ステーション】

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