犬はドライブするのが好き?車に乗るのが好きな理由やお出かけするときの注意点まで

車に乗るのが大好きな犬がたくさんいますよね。しかし、なぜ犬はドライブが好きなのか気になりませんか?この記事では、犬が車に乗るのが好きな理由やお出かけするときの注意点までご紹介します。

犬が車に乗るのが好きな理由

車窓から顔を出す犬

犬により好みは分かれますが、車に乗るのを好む犬は比較的多いです。とくにドライブが好きな犬は、飼い主さんが誘うと大喜びしますよね。

では、犬はどんな理由で車に乗るのが好きなのでしょうか。人間とは違う感覚で好んでいることも多く、興味深い理由もあります。

そこで今回は、犬が車に乗るのが好きな理由をまとめてみました。

楽しい場所へ行ける気がするから

一度でも公園やドッグランに連れ出したことがあれば、犬は「車に乗ると楽しい場所へ連れて行ってもらえる」と記憶します。

もしドライブしたときのことが犬にとって楽しい記憶ばかりだったのであれば、ますます期待感が増すでしょう。

刺激的な体験ができるから

車に乗るとさわやかな風に当たったり、外のにおいを嗅いだりして楽しめます。それは犬にとって、日常生活では味わえない刺激的な体験です。人間と同じような爽快感を、犬もまた楽しめるのでしょう。

狩りへ出かける気分を味わえるから

飼い主さんと一緒に出かけるのは、犬にとって狩りへ向かう行動に似ています。獲物を捕えなくても、群れの一員となって同じ場所へ向かって行動することは、犬の本能を刺激するでしょう。

リラックスできるから

車のシートとほどよい揺れが気に入る犬も少なくはなく、リラックスできる場所として好意的に捉えていることも多いです。しかも、大好きな飼い主さんと一緒にいられるのなら、車は犬にとってよい時間を過ごせる場所になります。

犬とドライブでお出かけするときの注意点

助手席に座る小型犬

愛犬を車に乗せて出かける際には、犬の安全や体調に気を付けることが重要です。以下では、犬とドライブでお出かけするときの注意点をまとめました。

少しづつ車に慣らす

犬に初めての経験をさせるときは、何事も最初が肝心です。車は安全で楽しいものだと覚えてもらうために、エンジンをかけない状態で乗り降りしながら、少しづつ慣らしましょう。

車の空間に慣れてきたらエンジンをかけ、近所を一周するところから始めてみてください。犬が怖がる素ぶりを見せるときは、無理に乗せてしまうとトラウマになる可能性があるため注意が必要です。

直前に食事を与えない

犬により個体差はありますが、車酔いをしてしまう犬が多く、中には激しく体調を崩してしまう犬もいます。車に乗る2時間前に食事を済ませておき、直前に食べさせるのは控えましょう。ただし、空腹状態でも車酔いしやすくなるため、少量を与えて様子を見ながら調整してみてください。

車酔いがひどい場合は獣医師に相談のうえ、薬を処方してもらうのも一つの方法です。体調がよくない状態で車に乗せるのも控えましょう。

適度な休憩を取る

愛犬とドライブに出かける際には、適度な休憩も忘れずに取りましょう。車からおろして水を飲ませたり、少し歩き回るだけでも気分転換になります。

最近ではドッグラン施設をそなえるサービスエリアも増えているので、お出かけの計画をする際に休憩スポットもチェックしておくのがおすすめです。

車内の換気など環境に気を配る

顔を出す犬

密閉された車内は犬にとって息苦しい空間となりやすく、芳香剤や消臭剤が不快な刺激臭となることもあります。こまめに換気を行い、においへの配慮も行ってみてください。

たばこや香水なども控え、犬の体調を最優先させることが大切です。車内の温度を安定させ、直射日光が入らないようにサンシェードで防ぐよう心がけましょう。

クレートなどに入れて安定させる

車内では犬を自由にさせるよりも、クレートなどに入れて安定させる方が望ましいです。クレートで過ごした方が犬にとってリラックスできるだけでなく、安定した空間で過ごせます。

万が一急ブレーキを踏んだときのことも考えると、クレートの中で過ごさせるのが最も安全です。その方が飼い主さん自身も運転に集中できるため、より安全な走行ができるでしょう。

クレートにはリードをつないだまま入れるようにし、車から飛び出さないよう配慮も行ってください。また、犬を車の中で留守番をさせるのもやめましょう。

まとめ

車のトランクに乗ったゴールデンレトリバー

犬も人間と同じようにドライブに出かけると気分転換になり、新鮮な気持ちで過ごせます。毎日の散歩に飽きてしまったときなどは、愛犬を車に乗せて出かけてみるとよいでしょう。

犬を車に乗せる際にはいくつか注意が必要ですが、日ごろから慣らしておくと緊急時の外出をするときにも役立ちます。ぜひいつもと違う景色を愛犬と一緒に眺めに行ってみてください。

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