犬が登山中に『熊の気配』を察知した結果…飼い主に危険を知らせる頼もしい姿が16万再生「優秀なガードマン」「心強すぎる」と賞賛の声

2024-06-05 14:30

登山中に柴犬が『熊の気配』を察知し、飼い主に知らせる様子をご紹介します。柴犬の凛々しい表情には、「さすが元猟犬」「頼もしい」と称賛の声が寄せられています。

山登り中の柴犬が熊の気配を察知する様子がYouTubeで話題です。遠く離れた熊を警戒する姿は16万回以上も再生され、「さすが元猟犬」「優秀なガードマンがいて心強い」と反響を呼んでいます。

カナダの山を登る柴犬

YouTubeチャンネル『Shiba in the Rockies / カナダ暮らしの柴犬』に登場する柴犬の「ナラ」ちゃんと「ソラ」くんは、飼い主であるパパさん&ママさんとカナダで暮らしています。そんなふたりはある日、アウトドア好きのパパさん達に連れられて、山にハイキングにやって来ていました。

野原に立つ柴犬

ハイキングへ出発!

広大な自然に囲まれたカナダの山には小川や険しい岩場などがあり、登るのは一筋縄ではいかないそう。それでも、もともと猟犬として活躍していた歴史を持つ柴犬であるナラちゃんとソラくん。ふたりは頼もしい足取りで山を登っていたといいます。

川辺の犬

「綺麗な水だね」

笑顔の犬

「ハイキング楽しい♪」

おやつを食べる犬

休憩タイム

いち早く危険を察知

そしてみんなでお昼休憩を取り、楽しいハイキングを再開しようとした時、パパさんはナラちゃんの様子がおかしいことに気づいたそう。ナラちゃんは少し離れた森の中をジッと見つめ、何かに警戒している様子だったといいます。

岩の上に立つ犬

警戒中のナラちゃん

岩の上に座る犬

「何かいる…!」

パパさん達が目を凝らすと、なんと森の中にいたのは熊!熊の種類は北米に生息する巨大な「ハイイログマ」だったそう。熊は子熊を3頭も連れており、人間の存在に気づけば子を守るために襲ってくる可能性があったそうです。ナラちゃんが熊の存在を察知しなければ、鉢合わせしていたかもしれません。

近くにいた登山者達も熊の存在には気づいていなかったそうで、パパさん達は周囲の人にも注意を促し、熊が反対側にいるうちにナラちゃん達を連れて下山することにしたといいます。

ハイカーの側に立つ犬

周囲の人にも注意喚起

山を下る犬と人

早く下山しよう

熊を回避し無事に下山

ナラちゃんが危険を知らせてくれたおかげで、パパさん達は無事に山のふもとまで戻ってくることができたそう。鋭い嗅覚と警戒心で家族を守ったナラちゃん。帰りの車の中では、ソラくんと疲れてぐっすり眠っていたのだとか。

ナラちゃんのような頼もしい仲間がいれば、ハイキングの安全度がグッと増しそうですね。

棒をくわえた犬

「帰ってこれて良かった~」

眠る犬達

お疲れ様

この投稿には、「さすが狼に一番近い犬だけある」「柴犬は熊の狩猟の為の猟犬だったはず… 流石ですね」「目がずっと熊を追っているのが賢いですね」「素敵で壮大な自然の裏には危険もしかりですね」「ナラちゃん凄い!」など、多くのコメントが寄せられています。

YouTubeチャンネル『Shiba in the Rockies / カナダ暮らしの柴犬』には、他にもナラちゃんとソラくんの日常の様子がたくさん投稿されていますので、気になる方は覗いてみましょう。

ナラちゃん、ソラくん、ご家族の皆様、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「Shiba in the Rockies / カナダ暮らしの柴犬」さま
執筆:綿鍋 あや
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

関連記事

犬を飼う前に考えてほしい「飼い主に必要な12の条件」
犬をスマホで撮る時に絶対してはいけないNG行為4選
愛犬が早死にする可能性も…今すぐにやめたい5つの飼い方
犬がお腹を見せるポーズは服従心ではなかった?!
犬が飼い主に体をこすりつけるときの心理とは?状況から考えられる病気も

  1. 郵便局員が強要未遂などの疑いで逮捕 配達中にレターパック記載の電話番号をスマホで撮影…20代女性に駅で待ち合わせるよう要求か 「100件以上撮影した」警視庁
  2. 女子生徒が同級生3人を切りつけ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕 広島
  3. 「売却後もそのまま住み続けられる」と言われたのに… 家賃値上げで“終のすみか”失う事態にも リースバックのトラブル6年で10倍に 70歳以上が約7割
  4. 日本料理店で有毒植物『アジサイの葉』提供 食べた客が食中毒症状 配膳スタッフは「大葉」と誤った説明…
  5. タクシー車内で睡眠薬飲ませ女性の自宅で性的暴行か 元タクシー運転手(54)を再逮捕 余罪50件近くに上る可能性も 警視庁
  6. 川崎市の20歳女性遺棄事件 「神奈川県警が動いてくれない」女性の親族が警視庁にも相談 神奈川県警・川崎臨港署は「適正にやっている」と回答
  7. 「性的羞恥心を害することまで送ってしまった」群馬の公立中学の男性教員(32)が複数の未成年の女性にSNSで不適切メッセージ計450回 教育委員会が懲戒処分
  8. 現行犯逮捕された女子生徒「殺してやろうと思って」同級生3人を包丁のような刃物で刺す 広島・福山市の通信制高校
  9. ドラム缶に妻の遺体入れ埼玉・所沢市のトランクルームに遺棄か 50歳の男を逮捕 殺害ほのめかす供述も
  10. 東大前駅の切りつけ 戸田佳孝容疑者(43)きょうから鑑定留置 「母親に数万円振り込むよう頼んだが断られた」経済的困窮と事件との関連も調べる
  11. 「コメ担当大臣という思いで取り組む」後任に小泉進次郎新大臣 コメ価格高止まり対策は “コメ失言”で江藤農水大臣辞任 石破政権で初の閣僚辞任
  12. 「変なことすると痛い目を見るぞ」ハイキックでバイクのミラーを破壊 被害者激怒 防犯カメラが捉えた犯行の一部始終