【2024年版】猫のオス・メス別『人気の名前』ランキングTOP10!トレンドは「二文字」?

新しく迎える猫の名前をどうするかでお悩みの飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回はペット保険会社発表の「猫の名前ランキング」をご紹介します。愛猫の名前が何位にランクインしているか、気になっている人もいらっしゃるかもしれませんね。

オスの名前TOP10

マットの上でくつろぐ猫

ペット保険でおなじみのアニコム損保が2月に発表した「猫の名前ランキング2024」。ペット保険の「どうぶつ健保」に新規契約した53,892頭の0歳の猫のうち、オス猫で人気の名前のTOP10は以下のようになっています。

  • 1位レオ
  • 2位ムギ
  • 3位ソラ
  • 4位コハク
  • 5位ラテ
  • 6位マル
  • 7位テン
  • 8位ルイ
  • 9位ノア
  • 10位フク

1位の「レオ」はラテン語のライオンに由来する手塚治虫ファンにはなじみ深い名前です。百獣の王らしい力強さを感じさせることも手伝って、2位の「ムギ」に100頭以上もの大差となる圧倒的人気を誇ります。オスでは7年連続で1位、オス・メス合わせた総合ランキングでも2位を獲得しています。

メスの名前TOP10

花かんむりを頭に乗せた猫

こちらはメス猫で人気の名前TOP10です。

  • 1位ルナ
  • 2位ムギ
  • 3位ココ
  • 4位キナコ
  • 5位ベル
  • 6位モモ
  • 7位リン
  • 8位メル(同率)
  • 8位モカ(同率)
  • 10位ハナ

1位はローマ神話の「月の女神」である「ルナ」が獲得しました。月の持つ神秘性は猫にはぴったりですよね。2位はオス猫でも2位となった「ムギ」。このツートップは昨年と同じ順位です。3位の「ココ」は昨年より順位をひとつ上げています。

おもしろいのは、オス・メスともに二文字の名前がほとんどなところ。それぞれの4位の「コハク」と「キナコ」以外はすべて二文字というのが興味深いです。

漢字の名前TOP5

キャットタワーでくつろぐ2匹の猫

漢字表記の名前の猫はぐっと数が少ないですが、オス・メスそれぞれのTOP5をごらんください。

オス

  • 1位琥珀
  • 2位茶々丸
  • 3位福
  • 4位天
  • 5位大福

メス

  • 1位茶々
  • 2位姫
  • 3位花
  • 4位琥珀
  • 5位凛

オスで1位の「琥珀」はメスでも4位、読みの「コハク」は総合9位、オス4位と人気が高いです。次いで漫画「鬼滅の刃」に登場する三毛猫から「茶々丸」がオスの2位を獲得しています。

メスでは「茶々丸」を意識したのか「茶々」が1位。昨年の8位から大躍進となりました。以下「姫」「花」がつづきます。

オス・メスとも読みが二文字の名前が「福」「天」「姫」「花」「凛」の5つ。それぞれを合わせた10の名前のうち半数を占めています。やはり猫の名前は二文字(漢字では一文字ですが)がトレンドのようです。

オス・メス総合TOP10

じゃれあう2匹の猫

参考までに、オス・メス合わせた総合での順位も紹介します。

  • 1位ムギ
  • 2位レオ
  • 3位ルナ
  • 4位ソラ
  • 5位ベル
  • 6位キナコ
  • 7位ラテ
  • 8位ココ
  • 9位コハク
  • 10位モカ

オス・メスともに2位の「ムギ」が5年連続で1位を獲得。茶系の猫に麦わらの色を連想するのでしょう。またオス・メスのどちらにも使いやすく、響きのかわいらしさなども人気の理由かもしれませんね。

つづく2位と3位はオス1位の「レオ」とメス1位の「ルナ」という順位になっています。

総合でも二文字の名前が大多数を占める結果。少ない文字数ならではの覚えやすさ、呼びやすさが人気の理由と言えるでしょう。

まとめ

ボールで遊ぶ子猫

アニコム損保の「猫の名前ランキング2024」によると、人気の名前はオスは「レオ」、メスは「ルナ」、オス・メス合わせた総合では「ムギ」がそれぞれ1位になりました。

傾向としてはシンプルで覚えやすい二文字の名前が主流で、そのままでも「ちゃん」付けでも呼びやすい名前が多く選ばれているようです。

新しく猫を迎える際の参考にしてはいかがでしょうか。

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