美しい見た目と、その賢さから憧れる人も多いですが、飼育が難しいともいわれているボーダーコリー。具体的にどう難しいのか、分かりやすく解説してくれている動画が反響をよんでいます。
YouTubeチャンネル「古民家暮らしのまろとぷち」に投稿された、ボーダーコリーが飼いにくい点7選の動画が、とても参考になると79万再生を突破しました。
この動画には「難しいから飼うのを止めたなんてできないので、身の丈に合った犬種にすることはとても大事ですよね」「こういう動画あげてくれる人尊敬する」といった声があがりました。
悲しい思いをする子が一頭でも減るように…
ボーダーコリーは、もっとも賢い犬種であると同時に、飼育放棄が多い犬種でもあります。そこでまろくんの飼い主さんが、なぜ飼いにくいのか、7つのポイントをまとめてくれました。
まず1つ目は、車追い。動くものを追う習性があるため、全力で引っ張るそうです。飼い主さんのご家族は、この車追いで転倒し、怪我をしてしまったこともあるそうですが、しつけをした結果、ほとんど車追いをしなくなったそう。
お腹が弱い犬種でもあるそうです
2つ目は、賢すぎるという点。IQが高く、理解力に優れているけれどもしゃべれないため、思いが伝わらない時に、問題行動が出てしまう可能性が。
続いて3つ目は、運動量。とにかく運動量が多いため、飼い主さんは、真夏は朝5時に起きて走るか、川や海を泳がせることで対処しているそう。
そして4つ目は、お腹が弱い点。まろくんもお腹が弱いそうで、子犬の頃は毎朝下痢で汚れたまろくんを洗っていたといいます。また、歩きながらうんちをするらしく、トイレトレーニングが大変なんだとか。
それでもやっぱり魅力的な犬種です♡
5つ目は、ぬいぐるみをものの数分で壊してしまうほどの、破壊神である点。誤飲防止のため、与えられるおもちゃは限られてくるそうです。
そして6つ目は、落ち着きがない点。ひたすら撫で撫ですれば多少落ち着くようですが、忍耐が必要だといいます。
最後の7つ目は、なんと、飼い主さんが好きすぎるという点。例え飼い主さんが仕事中であろうとも、容赦なく甘えてくるそうで、かわいすぎるため無視することは不可能だといいます。
大変ではありますが、覚悟を決めて適切なしつけをすれば、最高のパートナーになってくれるというボーダーコリー。彼らへの愛にあふれたこの動画には、「近所のボーダーコリーがなぜ車が近づくとぐるぐる回るか、奥さんの怪我が絶えないのかわかりました」「街中でボーダーコリーを見かけると、うわぁ可愛いなぁ♡って思うけどこんなに大変なんですね!」「ボーダーコリーと幸せな毎日を暮らす者として、飼育放棄ゼロになる事を心から願います」といったコメントがよせられました。
YouTubeチャンネル「古民家暮らしのまろとぷち」では、築100年の古民家に暮らすボーダーコリーのまろくんと、チワワのぷちくんの、愛情たっぷりで幸せな日常の様子を観ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「古民家暮らしのまろとぷち」さま
執筆:Megumi
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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