なぜ猫達は次々に木の上に登り、立ち往生してしまうのでしょうか。今回は3匹の猫をレスキュー。最初は木の上で激おこのマイロ、次は珍客が救助を見守るサッシーブル、最後にミスターリーグルです。
立ち往生する猫達をレスキュー、レスキュー、レスキュー！
通りに面した木の上で立ち往生するマイロ
保護猫団体のCanopy cat rescueのトムは飼い主からの救助要請を受けてやって来ました。
猫のマイロは通りに面した木の頂上付近にいるようです。
救助は通り側から木を登り、もしもマイロが移動してジャンプしても道路の方へ行かないように考え行います。
しかし、問題はまだありました
飼い主さんからマイロは人慣れしていないとの報告がありました。ロープを張り数分でマイロのいる所まで登り、なんとかネットに確保する事が出来ました。
しかし、木の上でも怒りMaxです。
トムは「ごめんよ」と優しく声をかけながら木をおりますが、地上に降りても怒りはおさまりません。ネットの中でずっと大暴れですがなんとか飼い主さんの元へ無事に送り届けます。
2匹目サッシーブルーの救出を見守る珍見物客！？
木の高さや位置などそれほど難しい救助ではありません。ロープをかけようとしたところ、隣の木に大きなアライグマが2頭いる事に気が付きます。
アライグマは何が起きるのだろう？と不思議な様子でサッシーブルーの救助を見ています。
サッシーブルーは友好的でした
幸いにもサッシーブルーは救助に来たトムにとても友好的でした。2匹のアライグマが見守る中無事に保護します。
最後にミスターリーグルです
多くの猫の救出のため気が急いでいたのか、救助にむかう途中で車が猫と接触しそうになりました。トムは急ブレーキでなんとか回避しましたがとてもヒヤリとします。少し休憩を取り救助に向かいます。
3匹目の猫も木の頂上付近にいました。
昨晩から立ち往生するミスターリーグルを発見
まるで木にひっかかるようにいるミスターリーグル。少し疲れた様子です。
救助を待っていたのですね。トムに確保されてほっとした表情を見せます。
今回も大忙しの救助でした。ただ、小さい体の猫にとって木の上での立ち往生は体力的にとても危険な状態になりかねません。
そのために可能な限り早く救助に向かうCanopy cat rescueのトムの凄さに、頭が下がります。
- マイロ、サッシーブルー、ミスターリーグルの救助の様子はこちら
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名：Canopy cat rescue
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