新春恒例の初競りが東京の豊洲市場で行われ、北海道函館産のムラサキウニが700万円の最高値で競り落とされ、これまでの値を大きく更新しました。
けさ、東京・豊洲市場で行われた初競りで、北海道函館で水揚げされたムラサキウニを1枚700万円の最高値で東京・目黒区の寿司店「鮨尚充」が落札しました。これまでの最高値は去年の150万円で、4倍以上の値が付きました。
初競りに初めて参加したという「鮨尚充」の店主・安田尚充さんは「一番を落とそうと思って、きょう来ました。無事落とせて、もう幸せです」と語っていました。
また、2番目の400万円で富山にある寿司店「GEJO」が落札しました。
どちらの店でも、落札されたウニは、あすから提供されるということです。