飼い主さんが亡くなってひとりぼっちになってしまった老猫。施設のケージの中で残りの猫生を過ごさせるのを避けたいと頑張ってくれた人たちのおかげでハッピーな暮らしをゲットしました。
黄昏期を愛情いっぱいのお家で
ひとりぼっちに
ニューヨークにある動物保護施設に、年老いた猫「マーヴ」が保護されました。
飼い主さんが亡くなり、マーヴはひとりぼっちになってしまったのです。
突然見慣れない場所に連れてこられたマーヴは、戸惑っている様子です。大好きな飼い主さんや住み慣れたお家を離れて知らない場所に来たのですから無理もありません。
そのストレスを少しでも和らげようと、施設のスタッフが変わるがわる撫でたりやさしく語りかけたりしてマーヴを慰めました。
人間が大好き
スタッフの努力の甲斐があって、マーヴは施設の雰囲気にも慣れてきたようです。
そして、誰かがケージの前を通るたびに人間との触れ合いを求めて大きな声で存在をアピール。人間が大好きなのですね♪
里親探し
施設の代表であるメーガンさんは「マーヴには “ゴールデン・イヤーズ(黄金時代、英語圏で老齢期をこう呼びます)” を愛情がたくさん降り注ぐ家で過ごして欲しい」と里親になってくれる人を探し回ってくれました。
獣医さんで健康診断や歯の治療を受けたマーヴは体調も万全、新しい家族が現れるのを待っていました。
そしてついに「愛情いっぱいで暖かな永遠のお家をマーヴに」と名乗りを上げてくれた家族が見つかったのです。
ハッピーなシニア期に
最初は戸惑っていたマーヴでしたが、数週間経つとすっかり新しい環境に馴染み、本来のフレンドリーで甘えん坊な性格全開で家族に甘える姿が見られるようになりました。
好奇心も刺激されたのか、マーヴは広いお家の中を隈なく探検して楽しんでいるのだとか。
もう困惑した表情の悲しそうな老猫の影はいっさいなくなり、一家の “ねこ様” として君臨する毎日を幸せに過ごしています。
まとめ
動画の最後は「すべてのシニア期の猫には幸せな生活を過ごす価値がある」と結ばれています。1匹でも多くのシニア期の猫が暖かい愛情溢れる環境で過ごして欲しいと願います。
“ゴールデン・イヤーズ” なのですから!
- マーヴの幸せの軌跡はこちら
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:BazPaws
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