助けを求めてきた『真っ白な子猫』保護したら…１ヶ月間の歩みに涙が止まらないと159万再生突破「命に感動」「家族の愛のおかげだね」

ボロボロの状態で助けを求めてきた子猫と、迷わず保護を決意した飼い主さんご夫婦。新たな家族の一員となって子猫さんとの出会いから1ヵ月間の様子は多くの人からの注目を集めることとなりました。

YouTubeチャンネル「ワビサビちゃんねる」に投稿されたのは、保護した子猫と過ごした最初の1ヵ月間の様子です。愛情を受けてすくすくと育って行く子猫の姿に動画再生数は159万回を突破し、「愛情で大きくなっていくんだね、身体も態度もｗ」「主様猫アレルギーなのに猫飼い（笑）」といったたくさんのコメントが寄せられています。

ボロボロの状態で発見された子猫『雪見』ちゃん

その日の夜、パパさんは先住猫兄弟の1匹である『ワビ』ちゃんの鳴き声に気が付いたといいます。それは普段聞かない『妙な声』だったとのこと。窓の外に向かって鳴くワビちゃんとは別の猫の声も聞こえたことからパパさんが外に出て声の主を捜索しますが、この日は真っ暗だったこともあり会えずじまいだったのだそう。

いち早く子猫の存在を察知した先住猫ワビちゃん

助けを求めるかのように窓の近くへ…

翌朝車の下から発見されたのは目ヤニだらけの子猫。警戒しながらも窓に近寄る姿にパパさんは保護を決めたのだと語ります。

愛情に包まれすくすくと成長

動物病院で目の治療を受けます

すぐに子猫を動物病院へ連れて行ったというパパさん。目ヤニはウィルス性のものだったそうで、これからしばらくの間、目薬をさすことになるのだとか。まだ生後1ヵ月半の彼女の名前は「雪見だいふく」に似ていたことから『雪見』ちゃんに決まったそう。もし男の子であれば『だいふく』になっていたのだとパパさんは言います。

名前は雪見ちゃんに決定！

狩猟本能には勝てません

保護から3日目にやっと触らせてくれたという雪見ちゃん。この日から少しずつではありますが心を開いてくれるようになったといいます。

「パパも好きだけどママも大好きにゃ」

目薬に駆虫…怒涛の1ヵ月

パパさんやママさんだけでなく息子さんとも遊ぶようになったという雪見ちゃん。まだまだ目薬は必要ですがとても元気な様子だったといいます。家の中にも慣れてニャルソックを開始したり、ノミの駆除を本格的に開始したりとこの頃の雪見ちゃんにはすることが多かったといいます。

外の様子が気になる雪見ちゃん

寒くなってきたので猫鍋という名の暖房も導入

子猫の甘噛みは思ったより痛いんですよね

保護から1ヵ月で改めて動物病院へ行き、健康診断を受けたという雪見ちゃん。幸いなことに猫エイズや猫白血病は陰性でお腹に寄生虫がいた以外は健康だったのだそうです。寄生虫が駆除できたらいよいよ先住猫たちとの対面が待っていますが、パパさんやママさんと一緒に頑張ってもらいたいところ。最後にパパさんから「僕、実は猫アレルギーなんだけど…」という衝撃の告白で動画は締めくくられました。

駆虫薬も飲み、先住猫との対面に備えます

雪見ちゃんの怒涛の1ヵ月をまとめた投稿には、「可愛い子猫ちゃんなのに声がなかなか渋いwww」「あらためて見ると、どんどん優しい顔つきに変化していく様子がわかりますね」「愛情と心遣いで、こんなにも元気に綺麗になるんですね」「小さくて尊くて逞しい命に感動しました」といったたくさんのコメントが寄せられています。

YouTubeチャンネル「ワビサビちゃんねる」では雪見ちゃんや先住猫である『ワビ』ちゃん『サビ』ちゃんの日常の様子が投稿されています。残念ながら2024年現在『ワビ』ちゃんはお空へと旅立ってしまっているのですが、様々な動画から彼の生きた証に思いを馳せることもできます。