猫の『室内飼い』はストレスになる?気をつけるべき3つの注意点

2024-07-04 11:00

愛猫は「室内飼い」することで、ケガや事故などから守ることができます。しかし、住環境が整っていなかったり、猫の習性を考慮していなかったりすると、猫にとって思わぬストレスになってしまう危険性があるのです。そこで今回は、猫を「室内飼い」する際に気を付けるべき3つの注意点を解説します。

1.猫が落ち着ける場所の提供

キャットハウスにこもる猫

猫は狩りをしていた時代の名残から、狭くて暗い場所に身を隠したり、安全だと認識できる高い場所にのぼって辺りを見渡したりすることで、安心感を得ることが出来ています。

そのため、猫を室内飼いする場合には、猫がゆっくり落ち着ける場所を提供する必要があります。

具体的には、部屋の中で暗いところや静かに過ごせそうなところに猫ベッドを置いたり、日当たりのよいところにキャットタワーを設置したりするのがおすすめです。住環境の中に猫目線での「落ち着ける場所」を用意することで、猫のストレスを軽減することができます。

多頭飼いをしている場合は、猫同士のケンカを防ぐためにも、それぞれの猫が隠れられる場所を確保する必要があります。

2.運動ができる場所の確保

遊ぶ猫

室内飼いでは、猫の運動不足にも注意が必要です。

猫は十分な運動ができないと、ストレスを溜めてしまいます。またそれだけではなく、運動不足は筋力の低下や肥満にもつながりますので、病気の原因にもなります。

猫がよくいる部屋では、床に障害物がないように整理整頓をして、猫が自由に走り回れる空間を作ってあげましょう。猫が上下運動ができるようにキャットステップやキャットタワーを設置するのも、猫の運動不足やストレス解消に効果的です。

また、一緒におもちゃで遊ぶ時間を取ることで、愛猫とのコミュニケーションの一環にもなります。

意外に思われるかもしれませんが、猫が好きなカリカリや固形のおやつを1粒ずつ遠くへ投げて与えるのも、食事と遊びを兼ねて狩猟本能を満たすことができ、猫からも喜ばれるようなのでおすすめです。

3.爪とぎ場所の設置

爪とぎをする猫

どうしても爪とぎをされたくない場所で爪とぎをされ、頭ごなしに怒ってしまう飼い主さんは案外多いのではないでしょうか。

猫の爪とぎは生理的現象で、爪のお手入れ以外にもいくつかの目的があります。

  • ニオイつけ(マーキング)
  • ストレス発散
  • 飼い主へのかまってアピール

猫にとって場所は関係なく、必要に駆られてやっていることなので、飼い主さんに叱られてしまう意味が分からずストレスを溜めてしまうのです。

対策としては、縄がついていて爪とぎができるポールや段ボールなどを用意して、そこで爪とぎをしてもらうように誘導しましょう。すると、猫も飼い主も穏やかな気持ちで過ごすことができます。

猫がストレスを感じているサイン

窓辺で毛づくろいをする猫

猫がストレスを感じていると、気を紛らわせようとする「転移行動」や八つ当たりのような「転嫁行動」、運動不足などのストレスを解消するための「真空行動」など様々な行動を見せます。

猫が見せるストレスのサインとは、具体的には以下のような仕草や行動です。

  • 過剰に毛づくろいをする
  • トイレ以外で粗相をする
  • 食欲が減る
  • いきなり攻撃的になる
  • 普段と違う場所で爪をとぐ
  • 何もないのに突然走り出す

猫はストレスが溜まり過ぎると病気になってしまうケースもあるため注意が必要です。上記のようなストレスサインを目にしたら、軽視せずにかかりつけの獣医師に相談しましょう。

また、日頃からストレスを少しでも減らせるように対策を取っていくのも大切なことです。

まとめ

気持ちよさそうに眠る猫

今回は、猫の「室内飼い」がストレスにならないように気を付けるべき注意点について解説しました。

猫の室内飼いは、大切な愛猫を守る最大の手段です。しかし、「住環境」や「飼い主・同居猫との関係性」というような要因で、猫がストレスを感じてしまうことがあります。

そのため、今回解説した注意点を考慮しつつ、猫目線で快適に暮らせる部屋を提供するような配慮が必須です。

猫がストレスを感じていると、普段とは異なる振る舞いを見せたり問題行動を起こしてしまったりします。ストレスは体調不良や病気の原因にもなるので、上記のような対策をしてもまだストレスサインを目にするようであれば、すみやかにかかりつけの動物病院で相談をしましょう。

関連記事

母猫とはぐれ『鳴き続けていた子猫』保護したら…その後の様子が天使すぎると25万7000再生「たまらない」「言葉にならない」の声
先住猫が『強気な新入り子猫』に怒られた結果…"タジタジ"になり圧倒される姿が面白すぎると2万3000再生「可愛い!」「コントw」
嫌いな人に見せる猫の10の態度
猫が飼い主を舐めてくる時の理由とその気持ち
猫が口を半開きにする4つの理由

  1. 猫に与えるのは避けるべき『春の食べ物』4選 起こりうる健康リスクや注意点を解説
  2. 犬が『遊ぼう』と言っているときの仕草や行動5つ 飼い主を誘っているサインや正しい対応まで
  3. 「どの選手にもメダルの可能性が」樋口新葉が坂本花織ら日本選手の強みを分析、フィギュア女子の頂上決戦へ「最後は気持ち」
  4. 西武新宿線 人身事故の影響で西武新宿駅と上石神井駅間の上下線で運転見合わせ 再開見込みは午後4時半ごろ
  5. 【 釜井美由紀 】 行政書士試験に合格 育児と両立し難関突破「スキマ時間を見つけてコツコツ勉強」
  6. 悲願の金に戸塚優斗「報われるよって伝えてあげたい」、小野光希「ピーク合わせられた」山田琉聖「4年後に向けて」スノボHPメダリストが帰国
  7. 赤ちゃんが苦手で逃げ回っていたネコ→ママに甘えている最中、頭を近づけて…『感動の瞬間』に「成長しているね」「泣いちゃう」と称賛の声
  8. 猫に『爪切るよー』と声をかけたら、次の瞬間…信じられない光景が125万再生「人生で初めて見たw」「え~すご」「なんて可愛いの~w」
  9. 【 訃報 】声優・俳優の池田勝さん(83) 心不全で死去 洋画吹替・アニメ作品「ヤッターマン」など数多くのタイトルで活躍
  10. 【 SILENT SIREN 】 黒坂優香子 妊娠を発表 「新しい命を授かりました」「また元気にステージに戻ってきます!」
  1. 盗んだバイクでひったくりか 「会社の出張に行く予定だったが…」30歳男を逮捕 女性が120m引きずられ大けが 警視庁
  2. “高校無償化” 所得制限撤廃で45万人が新たに支給対象に
  3. 【 訃報 】声優・俳優の池田勝さん(83) 心不全で死去 洋画吹替・アニメ作品「ヤッターマン」など数多くのタイトルで活躍
  4. 広島カープ・羽月隆太郎容疑者を起訴 「ゾンビたばこ」を使用した罪で
  5. 「バーガー業界でナンバーワン」目指す ゼンショーが「ロッテリア」の社名変更
  6. 「偽物だと思わなかった」人気アニメの偽トレーディングカードを販売 35歳の会社員の男を逮捕 栃木県警
  7. 【 SILENT SIREN 】 黒坂優香子 妊娠を発表 「新しい命を授かりました」「また元気にステージに戻ってきます!」
  8. 【 カズレーザー 】 「やっぱり潤っているので…おかげ様で」 自宅と作業場分け気持ちを切り替え 狭い部屋での共同生活経験 ストレス発散法は「我慢は無料」
  9. “米軍弾薬庫”周辺の地下水から高濃度PFAS 住民の血液からアメリカの学術機関の指標の110倍超を検出 汚染源は未だ特定されず調査のハードルは?【news23】
  10. 帰宅が遅くなったので『見守りカメラで犬を確認した』結果→ドアの前で…飛んで帰りたくなる光景に9万いいね「泣いちゃう…」「まさに忠犬」
  11. 【 釜井美由紀 】 行政書士試験に合格 育児と両立し難関突破「スキマ時間を見つけてコツコツ勉強」
  12. 「爆発音が聞こえた」札幌市西区でアパート火災 70代女性が搬送 消火活動続く