秋篠宮家の長男・悠仁さまが9月6日に18歳の成年を迎えますが、成年の時に授与される勲章は誕生日ではなく、成年式が行われる来年の春以降に授与される見通しとなりました。
これは西村宮内庁長官が定例の記者会見で明らかにしたものです。
悠仁さまは9月6日に18歳の成年を迎えますが、成年式は高校を卒業される2025年の春以降に行われる予定です。
男性皇族は成年を迎えると、大勲位菊花大綬章という勲章を閣議を経た上で授与されます。
西村長官は「成年式の日に大勲位菊花大綬章が親授されることが恒例となっている」と述べ、勲章は9月6日の誕生日ではなく、来年春以降の成年式の日に授与される見通しを示しました。
直近で成年式に臨んだ男性皇族は秋篠宮さまで、1985年11月30日に20歳の成年を迎え、この日に成年式が行われました。成年を前に11月15日の閣議で大勲位菊花大綬章の授与が決まり、成年式の日に授与されています。
また、宮内庁長官は宮中行事や宮中祭祀などの宮中での諸行事への出席は「節目となる成年式を終えられた後に参列されるのが適当ではないかと考えています」と述べ、来年の一般参賀などには悠仁さまは出席されない見通しを示しました。