「猫は自ら飼い主を選ぶ」という不思議な話に自身と愛猫を重ねてしまう飼い主さんは少なくないはず。保護前後の茶白猫「うに師匠」くんは、自ら飼い主さんを選んだとしか思えない行動を連発したようです。
人気YouTubeチャンネル「ニャンチューバーつくし 【関西弁でしゃべる猫】」に投稿されたのは、同チャンネル看板猫のひとり「うに師匠」くんの子猫時代が記録された動画です。この投稿は、本記事執筆時点で36万再生を達成しており、「自ら幸せを掴みに行ったんですね」「サイコーの飼い主さんに出会えてほんとよかったね」といった声が殺到しています。
関西弁でのアテレコが大人気の猫ちゃんが語る軌跡。先住茶白ボーイくんの家猫デビュー物語
茶白猫「うに師匠」くんは2014年生まれの男の子で、ともとはお外で暮らしていたといいます。そんな彼の保護初日様子を同居猫となるスコティッシュフォールドの女の子「つくし」ちゃんが紹介してくれました。
すべては「おいで」の一言から!保護直後の彼が見せた驚きの行動とは
出会いはある朝のこと。ゴミ集積場で当時子猫のうに師匠くんを目にした飼い主さんは、彼に「おいで」と声をかけたそう。うに師匠くんはお家までついてきてくれただけでなく、そのわずか1時間後には、見事なへそ天を披露してくれたのだとか。
うに師匠くんはとてもフレンドリーで、5時間半後にはパパさんに密着してのお昼寝を。ひと眠りしたあとはテレビの上に登ったり、パパさんの髪にじゃれたり、棚に体を収めたりと、お家の中をのびのび探索したといいます。
夕方には再びのへそ天で熟睡したといううに師匠くんに、「半日前まで野生だったとは思えない」とコメントしたつくしちゃん。夜には美味しいご飯に舌鼓を打ち、家猫生活初日を終えたようです。
ゴミ捨て場での出会いをきっかけに、優しいご家族とずっとのお家を手に入れました
うに師匠くんがどこかのお宅の飼い猫さんである可能性を見越し、ビラを作成してご近所に呼びかけたという飼い主さん。名乗り出る方が現れなかったことで、彼は晴れて飼い主さんご家族の一員となったといいます。
「おいで」の一言に自ら飼い主さん宅へと赴いたといううに師匠くん。保護初日の様子を捉えた動画に寄せられたコメントは、本記事執筆時点で540件強にものぼっており、「伝説の師匠…保護して1時間でアノ格好って…ご主人達がいい人だから安心って思ったんだろうね」「師匠はご主人と奥さんが優しい心の持ち主であるのが感じて、幸せにしてくれると分かって、家に入ったんだよね。」等の声が殺到しています。
彼らはYouTubeチャンネル「ニャンチューバーつくし 【関西弁でしゃべる猫】」の名コンビとして絶大な人気を博しています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ニャンチューバーつくし 【関西弁でしゃべる猫】」さま
執筆:2525
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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