山形県に大雨特別警報を発表したことにともなって気象庁が国土交通省と合同で会見を行い、「命の危険が迫っている」として最大級の警戒を呼び掛けています。
【動画】「命の危険が迫っている」大雨特別警報の山形県に気象庁が“最大級の警戒”を呼びかけ
気象庁 大気海洋部 杉本悟史予報課長
「命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保しなければならない状況です。普段災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要です」
気象庁は午後1時すぎ、酒田市と遊佐町に大雨特別警報を発表しました。
酒田では、きょう午後2時までの雨量が188.5ミリと、酒田市として観測史上最大の降水量となっています。
気象庁は、ほかの市町村にも今後、特別警報を発表する可能性があるとして、「特別警報の発表を待つことなく、市町村の避難情報に従って身の安全を確保してほしい」としています。